──純烈として、『紅白』が決まって、国民の注目を集めて、『紅白』も大成功して、新しいステージに立つという中で、ご自身も活動しながら、いつかこのことが世に出るんじゃないかという、こういう危機感みたいなものというのはお持ちだったんでしょうか。
「正直、11年間、純烈デビュー当時から、一生懸命、いろんなことをやりながら、苦労もありながら、目標(紅白)に立てたことは嬉しかった半面、どこかで自分のことが表に出ることをヒヤヒヤしながら、正直、立っておりました」
──改めてお聴きしますが、あの記事のことは全て事実ということでいいんですか。
「はい、全て事実でございます」
──かなり、過激な内容ですけども。
「はい」
──A子さんにDVをしてしまった?
「はい、手を上げてしまったことは間違いありません」
──それはかなりの回数ですか。
「正直、大変申し訳ないんですけども、過去のことなので、その、何回手をあげたかはわからないんですけども、手をあげてしまって、心に傷をつけてしまったことは間違いありません」
──なぜ、女性に手を上げるんですか。
「自分が弱いんだと思います」
──それはケンカの延長でとか、どういったことなんでしょう。
「もちろん口論したり、ケンカの延長でなんですけども、もともと怒りっぽい性格なんですけど、そこに抑える自分の強さがなかったんだと思います」
──誓約書の内容も出てましたけども、あれが本当の誓約書?
「はい、間違いありません」
──女性に手を上げるというのはA子さん一人だけだったんでしょうか。
「過去にも手を上げて傷つけた方はいらっしゃると思います」
──自分の中でクセみたいなものになっていたということですか。
「クセと言いますか、もう一人の自分が、自分を抑えつけれる強い自分がいなかったんだと思います」
──10代の頃から芸能界に入られて、芸能人としてやってこられたわけですけど、その中でDVをしていたということですよね。
「10代の頃ですか」
──10代というか、芸能人になってからも。
「そうですね」