「まだ最終メンバーが決まってないので、何事にも100%はないのでやることやらないといけない。もちろん自分は行くつもりで準備して、勝つつもりで準備していきたい。日本代表を引き続き応援してください」
さらにイベント後の囲み会見でも、テレビ局アナウンサーからの「3度目の挑戦となりますが、まもなく発表となりますが、自分が置かれてる状況をどうとらえている?」との質問にも自信を持ってこう答えていた。
「一番良い状態にある。2010年の時は右も左もわからないままで出場させてもらった。14年は新しい挑戦もうまくいかなかった。今回3度目の正直。難しい壁が現れるとは思うが、越えるために色んな挑戦をしてきた。これまでの挑戦とは違った形で、より上を目指せる状態にある。一番期待していいと僕自身は言える」
一方、第1部終了後すぐに開かれた第2部では西野監督と元日本代表でタレントの前園真聖、日本代表・槙野智章の妻で女優の高梨臨が登場した。本田と西野監督との絡みも期待されたが、一切絡みはなかった。西野監督に控室で本田とコミュニケーションをとったのか、記者らが質問したところ、こう答えた。
「1部と2部で時間があったので、会うことはできませんでした。コミュニケーションはまったくなかったです。今は選考段階。ヨーロッパの視察は別として、国内にいる選手に対しては(コミュニケーションは)しないことにしている。選考が終わってからと思っています」
35人の予備登録メンバーには入ったとされる本田。果たして、本人の言葉通り、W杯に出て勝つことができるのか。代表メンバーの最終発表は5月31日だ。(本誌・大塚淳史)
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