■京丹波「焼きたての栗はホッコリ」
昔あったポン菓子と同じような機械を用いて、圧力製法で栗を焼く。香ばしいうえにホッコリとやわらかく、栗の甘みを満喫できる。皮を簡単に剥けるのもありがたい。焼ポン270g1080円。黒大豆を焼いて作った黒豆茶もお試しを
錦小路通麩屋町東入ル鍛冶屋町206
■錦・高倉屋「天満宮のすぐそばに立つ漬物屋」
京都久御山の一軒の農家が作る赤葉大根・静紫。シャキシャキした食感と辛みが利いた味の浅漬けは、この店でしか購入できない。美しい紅白の千枚漬には昆布のうまみが絡み、秋冬にはマストバイ。静紫510円、千枚漬864円
錦小路通寺町西入ル東大文字町289-2
■四寅「旬の京野菜がそろっている」
紫ずきんは、京都府内だけで作られる黒枝豆。厚みのある大粒で、9月中旬から10月が旬。里芋の一種である海老芋は煮崩れしないのが特徴で、棒鱈と炊くことが多い。紫ずきん350~600円、海老芋1個500~750円(参考価格)
錦小路通御幸町西入ル鍛冶屋町221
【京都駅】
今の建物になって20年という節目を迎えた京都駅。新幹線のある八条口側のアスティロード、アスティスクエア、近鉄みやこみち、そして新幹線改札内には、甘味を中心に充実した土産がそろっている。市内で買い損ねても、ここを訪れれば全く問題なし!
[アスティスクエア・アスティロード・改札内]
■出町ふたば「行列のできる名店の豆大福」
やわらかいながらもコシがある餅に、甘さ控えめの餡、ふっくらして塩気が絶妙なえんどう豆。出町柳にある「出町ふたば」の豆大福は、京都を代表する和菓子だ。是非、その日のうちに食べてしまいたい。豆餅3個入り540円
※改札外=ギフトキヨスク京都(土曜限定発売)、同京都西(日曜限定)。改札内=グランドキヨスク(日曜限定)
[改札内]
■松葉「蕎麦とニシンが絶妙に合う」
文久元(1861)年創業の松葉は、京都人の大切なタンパク源だった身欠きニシンを蕎麦と一緒に提供。たちまち名物となった。甘く炊かれたニシンが、澄んだ出汁、蕎麦とよく合う。にしんそば持ち帰りセット2人前1296円