「子宮頸部(けいぶ)高度異形成」と診断され、6月1日から5日まで都内の病院に入院していた漫画家・浜田ブリトニーさん。
病院で受けた円錐切除の手術は無事成功し、退院当日、本誌のインタビューに応じた。
まず、ブリトニーさんは「さっき退院してきました」と笑いながら、赤ワインをひと口だけ味わった。
もう、お酒を飲んでいいんですかとたずねると、
「アルコール消毒しているの。うふふ……」
と、冗談も。
「何の体の異変もなかったの。たまたま、ピル(経口避妊薬)をもらうためにクリニックへ行ったら、医師から『検査してからじゃないとピルは出せない』と言われた」
検診では精密検査が必要という結果が出て、総合病院を紹介された。
「怖い、と思った」
総合病院で精密検査を受けたところ、「すぐに手術をして下さい」と。
「私の病気は軽度から高度までレベルがあるらしいんですが、私は『高度』。放っておいたら将来は子宮頸がんになっちゃう可能性があるそうなんです」
入院2日目に全身麻酔をし、手術を受けた。