
高橋みなみ
たかはし・みなみ/1991年、東京都出身。2005年、AKB48に加入。09年、チームAのキャプテンとなり、12年、AKB48グループ総監督に就任。300人以上のメンバーをまとめてきた。4月8日、AKB48を卒業し、卒業後はソロ歌手として活動する。著書に『リーダー論』、写真集に『たかみな』『写りな、写りな』などがある(撮影/写真部・加藤夏子)
AKB48の総監督としてグループを支えてきた高橋みなみさんが、ついに卒業を迎える。恋愛禁止を守ってきた彼女だが、卒業してからは「チャンスをものにしたい」と作家・林真理子さんとの対談で明かした。
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林:卒業後に、のんびり海外に行ったりする時間はあるんですか。
高橋:そういうのはいいかなと思ってます。休みはそんなにいらないかなって。
林:10年間我慢してて、行きたかった場所とかやりたかったこととか、ないんですか。
高橋:いっぱいあります。プライベートで海外に行ったこともありませんし。でも、まずはソロとしての基盤をつくって、それからだと思っています。
林:いま、オフのときは何してるんですか。ずっと家にいるって、本に書いてあったけど。
高橋:オフはめったにないので、まずは寝て、あとはお料理を作ったり。一人でいる時間もすごく好きなんです。
林:料理するときは、お友達を呼んだり?
高橋:いや、呼ばないです。
林:一人で作って一人で食べる?
高橋:そうなんです。孤独なんです(笑)。
林:ワンちゃんとかネコちゃんとか飼ってるんですか。
高橋:猫はいます。マンチカンという足の短い子なんですけど、すごくかわいくて。
林:お酒飲んだりとかは?