
とにかくよく笑う。
撮影中に自身の写真を見て笑い転げ、つられてスタッフからも笑い声が上がると、「みんなが笑ってくれて、良かった」というのは相武紗季さんだ。
そんな明るい素顔とは異なる、癖のある役が最近増えた。
朝ドラ「マッサン」では、ヒロインにイジワルをする役が受け、「硝子の葦」では、初めてのベッドシーンに挑戦した。現在放送中の「医師たちの恋愛事情」では、麻酔科医の肉食系シングルマザー「河合奈々」を演じている。
「29歳、というはざまの年齢の私に求められている役柄なのかな、と思います。今は、いろんな役を経験しながら勉強をする時期。それを経て、自分の役が定着する。深く考えずに、その変化を楽しんでいきたいですね」
6月で30歳。新たな自分との出会いが待ち遠しいという。
「30代は楽しい、ってみんな言いますけど、今でも結構楽しい。どんだけ弾けられるんだろう私、って思います(笑)」
※週刊朝日 2015年6月5日号