かつて大塚寧々や高田万由子、また女子アナの膳場貴子、小島奈津子ら、後に各界で活躍する女性たちが登場した本誌の「女子大生表紙シリーズ」。夏の名物となったが、今回は、国際基督教大学教養学部2年生の上口優花さん(19)が表紙を飾った。
オーディションの受付で待つ間、一人落ち着いて片手で文庫本を読む姿が、あまりにもかっこ良かった。奄美大島にも持参したのは「村上春樹」。身長170センチ、クールな雰囲気が人を寄せ付けないように見えるのに、ロケの合間に無邪気な笑顔を何度も目撃。本人曰く、見た目と中身は違って「けっこう抜けてるし、食べるのも遅い(笑)」。
大学でジェンダー・スタディーズに出合ったことが自分の“性”を見つめ直すきっかけになったそう。「大学の勉強が楽しくて仕方ない」と心から嬉しそうに話すのです。
※週刊朝日 2014年8月15日号