スタジオには、いつものように愛犬と登場した深田恭子。ほんわか、柔らかい雰囲気で周りをなごませる。
そんな“恭子姫”が、映画「ルームメイト」で、主人公の春海(北川景子)とルームシェアをするなか、次第に相手を恐怖に陥れる麗子を演じた。初共演の北川に襲いかかるシーンは、美しい2人だからこそ、恐ろしい。
「私が掴んだり、飛ばしたりするところも『そんな強くやっちゃったのかな』ってビックリしちゃうくらい、景子ちゃんが跳んでいったり、キレがある動きをしてくれたんです」
残酷な役はやってみたいと思っていたが、動物を飼うようになってからは少し変わった。
「演技でも人を傷つけたりするのは、気分が落ちるなあって」
そんな自分を幸せにしてくれるのは、愛犬にごはんを作るとき。いまのところ、ルームメイトは愛犬のようです。
※週刊朝日 2013年11月8日号