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プロ野球の後半戦がスタート。福岡出身でソフトバンクホークスのファンを公言する、お笑い芸人のカンニング竹山さんは、球場での観戦で気になることがあるという。
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これから梅雨が開けて夏が来たら、ビールを飲みながらナイターを見るには良い季節ですよね。ワイワイ騒ぎたいなら外野スタンド、じっくり見たいなら球種もよくわかってミットの音も聞こえるバックネット裏。詳しいルールがわからなくても、酒を飲むだけでも楽しめますよ。
僕はソフトバンクホークスのファンで、この前、東京ドームで巨人対ソフトバンクの交流戦を見に行ったら、ホームの応援がすごくて面白かった。最近は巨人の勢いも落ちてるのかなと思っていたら、そんなこと全く無いんですね。席によるのか、タオルの引換券が付いていてオレンジ色のタオルをもらっちゃって、一緒に行った後輩に「カバンにしまっとけ!」「首に巻いたりするんじゃねえぞ!」って言ったんだけど、360度ほぼオレンジで、ヒットが出たときとかに一斉にタオルを振るから、ちょっとやりたくなりました(笑)。
サッカーでも野球でもテレビで見るのが一番わかりやすいのはもちろんそうなんだけど、やっぱりあの雰囲気の中でプロのプレーを見るのは楽しいですね。神宮球場にもよく行くんですが、阪神対ヤクルト戦なんかは「神宮甲子園球場」って言われるぐらい応援が熱くて、初めて行ったら東京にこんなに関西人がいるのか!?ってびっくりすると思います。先日のヤクルトのOB戦なんかも面白いイベントだし、各球団が地域に根ざして応援されていて、野球がいま本当に面白いですよね。
昔はみんな巨人ファンだったけど、いまは長嶋茂雄さんが終身名誉監督の巨人と、王貞治さんが球団会長を務める我らがソフトバンクがセ・パのゴールドカードでしょう。そのまま独走なんじゃないかとも言われていて、他球団からするとつまらないかもしれないけど、野球って1年かけたペナントレースだからやってみないとわからない。あれだけ前評判が高かった広島が連敗しているし。今年はどうなるのか、後半戦が楽しみですね。