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市長「まったく前提が分からんけど…。『たまに明石市の職員が来て、どうですか?』という感じやって言うてたけど」
幹部「前も概算では提示したんですけど、今日はもう日付を打って提示して、下の方に書かせていただくんですけど、金額がやっぱりご不満なんですけど、変えれないということを」
市長「そんなもん6年前から分かったこっちゃないか」
幹部「そうなんです」
市長「ごめんなさい、時間もろとったけど、何をしとったん? この間、7年間、遊んでたのみんなで? なんでこんなこと分かっとることを7年前からやらんの? 意味分からんけど」
幹部「いやぁ……。それは確かに受けたとおりで……」
市長「何もしてないの?」
幹部「いや……」
市長「何をしとったん逆に?」
幹部「してるんですけど、ずっと追いこん……」
市長「じゃなくて一緒にやるのは当たり前やねんから」
幹部「並行してたんです」
市長「並行なんかしてへんやん、何言うてんねん」
幹部「はい」
市長「してないやないか、全然。してないんでしょ? してたんですか? してないんでしょ、全然!」
幹部「提示はしていなかった」
市長「してないじゃないですか。してないやろ、お前!」
幹部「その通りです」
市長「7年間何しとってん。ふざけんな」
幹部「はい」
市長「なんもしてないやないか、7年間! 平成22年から何してんねん、7年間! お金の提示もせんと、楽な商売じゃほんまお前ら! アホちゃうかほんまに」
幹部「すみません」
市長「すまんですむかアホ! すまんですまん! そんなもん。立ち退きさせてこい、お前らで。今日火付けてこい! 今日火付けて捕まってこいお前、ふざけんな! 行って壊してこい建物。損害賠償は個人で負え! 当たり前じゃ! はじめから分かっとる話を。あそこの辺で工事止まったら意味ないやないか。人死んだんでしょう。安全対策でしょう。はよせえよ!」
幹部「はい」