40・50代での転職はアリ? 「3度の減収の覚悟を」とお金のプロが助言 (2/2) 〈AERA〉|AERA dot. (アエラドット)

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40・50代での転職はアリ? 「3度の減収の覚悟を」とお金のプロが助言

渡辺豪AERA#お金#転職
深野康彦(ふかの・やすひこ)/ファイナンシャルリサーチ代表。個人の資産運用手法に精通(写真:本人提供)

深野康彦(ふかの・やすひこ)/ファイナンシャルリサーチ代表。個人の資産運用手法に精通(写真:本人提供)

 リスクを取ってでも転身を見据えるのであれば、支出を減らす必要がある。生涯コストを抑えるポイントが健康だ。

「収入は自分でコントロールできませんが、健康はコントロールできます。ランニングや食生活の改善など、できることはすぐにでも始めるべきです」

 自営業やフリーランスとして働く場合、会社員の厚生年金に当たる年金の2階部分をどう確保するか。深野さんは、終身払いが原則の国民年金基金への加入を勧める。

 大学院などで学び直す際に留意すべきことは何か。

 深野さんは「入り口だけでなく、出口をプロデュースできる人でないとコストの掛け損になります」と言う。資格を取った後、どうやって持続可能な収入につなげるか。資格を取って自営業を目指す人が筋の良い顧客を確保するには、斡旋(あっせん)業者に頼るより、自力で築いたネットワークや人脈がカギになる。今の会社の同僚や取引先も顧客になる可能性があり、転身を図る前からの積み重ねや自分を売り込むプロデュース力を養う準備が必要だ。(編集部・渡辺豪)

AERA 2020年2月17日号


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