早稲田はグローバル教育 慶應はスタートアップ支援 早慶の今に迫る (2/2) 〈AERA〉|AERA dot. (アエラドット)

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早稲田はグローバル教育 慶應はスタートアップ支援 早慶の今に迫る

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小柳暁子AERA#大学入試#教育
早稲田大学国際学生寮(WISH、東京・中野)/JR・東京メトロ中野駅徒歩10分。早稲田キャンパスまでは東京メトロ東西線で約8分と通学至便だ(撮影/写真部・小黒冴夏)

早稲田大学国際学生寮(WISH、東京・中野)/JR・東京メトロ中野駅徒歩10分。早稲田キャンパスまでは東京メトロ東西線で約8分と通学至便だ(撮影/写真部・小黒冴夏)

WISH2階のラウンジには雑誌や新聞があり、情報収集や勉強する環境が整っている(撮影/写真部・小黒冴夏)

WISH2階のラウンジには雑誌や新聞があり、情報収集や勉強する環境が整っている(撮影/写真部・小黒冴夏)

 その象徴が、2014年に開設された国際学生寮WISH(東京・中野)だ。872人収容で留学生比率が40%。25の国と地域出身の学生がおり、日本の学生も47都道府県出身の入寮生がいる。

「00年代に入り生活を通じて異文化コミュニケーション能力を育てる教育寮の必要性が高まりました。田無寮で実験的に実施したところ手応えがあり、大きな場所でやろうということになりました」

 早稲田大学レジデンスセンターの関口貴仁さん(34)はそう説明する。WISHでは平日の19時から90分、ソーシャルインテリジェンスプログラムが開講され、必ず週1回は出席することになっている。

「大学の勉強を補完する形で、社会人基礎力をつけるプログラムです」

 WISHの運営に欠かせないのはレジデント・アシスタント(RA)の存在だ。寮生のリーダーで、研修を受けて寮生活をサポートする。

 RAのレコント・ビビアンさん(21)は、政治経済学部4年生。フランスと台湾のダブルで、上海のフランス人学校で教育を受けた。東京にホームステイした時の印象が良かったので、早稲田を選んだ。

「この寮のRAは皆個性的で、優秀。一緒に仕事するだけで自分が成長できますし、寮生同士の連帯感は強いです」

(編集部・小柳暁子)

AERA 2019年9月16日号


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