■恋愛と仕事の共通点は本質を見抜くこと
――その後は本当にお付き合いがスタートしたんですよね。彼女の印象は変わりましたか
去年の12月から付き合い初めて、交際7カ月目になりました。遠距離恋愛なので、今はこまめにLINEをしたり、時々電話したりしています。基本、懐が広い。あと言葉に強い。ナイスタイミングでいいことを言ってくれます。彼女は読書家なので、言葉のチョイスにセンスがあって、尊敬していますね。あとは料理がめっちゃ上手いです。カキフライおいしかったですね! 唐揚げとかアジフライも作ってくれました。
――改めて小柳津さんの結婚観を教えてください
結婚はしたいですし、子どもも欲しいと思っています。でも、焦ってするものじゃないとも思っています。無理に物事を進めるのは、お互いにとってよくないかなと思うので。ただ、お互いのタイミングや仕事の状況もみて、10年後、20年後ハッピーかどうかっていうイメージが沸いたら、自然と、ポツンと結婚するんじゃないかな。
――恋愛と仕事において共通することはありますか
目の前の人と向き合うという点では全く一緒です。仕事では、自分が担っているミッション、部下やメンバーの潜在能力を引き出すために向かい合う。採用担当をしているのですが、限られた時間の中、その人の良さや本質を見抜くことが重要です。それは、恋愛と仕事と相通じる部分があったと、バチェラーという経験を通して感じています。
(取材・構成/AERA編集部・小野ヒデコ)
※AERAオンライン限定記事