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2020年度から小学校でプログラミング教育必修 でも教える人がいない!

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山本大輔AERA#教育
教育の分野ではポピュラーなプログラミング言語「スクラッチジュニア」。子どもたちはこれでプログラミングの基礎を学ぶ (c)朝日新聞社

教育の分野ではポピュラーなプログラミング言語「スクラッチジュニア」。子どもたちはこれでプログラミングの基礎を学ぶ (c)朝日新聞社

 こうした教室は「都市部に集中しがちだ」として、小中学生がネットで英語とプログラミングを学べる「D-SCHOOLオンライン」を試験的にスタートしたのは、エデュケーショナル・デザイン社(静岡市)の脇田真太郎代表だ。100人以上が利用しており、近く正式稼働する。毎月届くプログラミングの課題をクリアしていくとロールプレイングゲームが完成するようになっていて、キャラクターが英語で話しかけてくることに英語で答えないと作業が進まないなど語学力が試される。

「英語をただ学ぶのではなく、英語を使っていかにアウトプットできるかが重要。そのアウトプットとしてプログラミングを使うのです」(脇田さん)

 極めて高度な教室もある。同時通訳の育成などが専門のインターグループ社と、ロボットを動かすプログラミング能力を競う世界ジュニア大会の優勝者を出している「子どもの理科離れをなくす会」が連携し、東京、大阪、名古屋で10年に開設した「英語・ロボット塾」だ。

 8~15歳が、ロボットを操るプログラミング技術とそれに伴うグループワーク、プレゼンテーションに必要な英語を学んでいる。インターグループ東京本社の山畑征四郎シニアマネジャーによれば、目指すのは「世界でやっていける人材」の育成だ。

「単なる英会話ではなく、相手の国籍にかかわらず、異文化を超えて論理的に分かり合えるレベルの英語力が必要。ITで問題解決する力、論理的思考、やりきる力も必須です。英語とプログラミングには、そうした力を身につけるうえで相乗効果が期待できる。一緒に学ぶことに意義があります」

(編集部・山本大輔)


■英語とプログラミングを一緒に学べる子ども向けスクール

<YESインターナショナルスクール>

2017年4月から横浜市保土ケ谷区の英語スクールと連携してMirai Institute of Science and Technology(MIST)を開校。現在のYESインターナショナルはMISTの平沼校舎となる。東京校も開校予定
・保土ケ谷本校舎/横浜市保土ケ谷区帷子町2-79
・平沼校舎/横浜市西区平沼1-33-1 日新横浜ビル3F
【公式サイト】http://www.yesinternational.yokohama


<SUNNY BUNNYバイリンガル育成スクール>
・赤羽教室/東京都北区志茂1-18-1
・神楽坂教室/東京都新宿区西五軒町4-10 伊藤ビル1F
【公式サイト】http://sunnybunnyinfo.com/

<D-SCHOOLオンライン>
・静岡市清水区銀座14-28
【公式サイト】https://online.d-school.co/


<英語・ロボット塾>
・インタースクール東京校/東京都港区虎ノ門2-2-5 共同通信会館4F
・インタースクール大阪校/大阪市北区豊崎3-20-1 インターグループビル
・インタースクール名古屋校/名古屋市中村区名駅2-38-2 オーキッドビル8F
【公式サイト】http://www.interschool.jp/robot/

AERA 2016年10月31日号


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