『5時に夢中!』プロデューサーが明かす一流の「下ネタの流儀」とは? 〈BOOKSTAND〉|AERA dot. (アエラドット)

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『5時に夢中!』プロデューサーが明かす一流の「下ネタの流儀」とは?

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 夕刊紙のニュースをコメンテーターたちが独自の視点で切り込む人気情報番組『5時に夢中!』(TOKYO MX)。番組内での彼らのコメントは、他番組の追随を許さぬほど過激かつ自由奔放さにあふれており、視聴者を飽きさせることを知りません。



 本書『視聴率ゼロ!弱小テレビ局の帯番組「5時に夢中!」の過激で自由な挑戦』では、著者である番組プロデューサー・大川貴史氏が、そんな番組の過激な要素の一つを「エロトーク」としながら、"下ネタの流儀"について触れています。



 例えば、大川氏は「先生に勝る人はいない」とお墨付きで、同番組のコメンテーターでもお馴染みの作家・岩下志麻子さんが繰り出す下ネタを紹介しています。



 「『女には、宇宙の仕組みより、相手のチ〇コが立つか立たんかのほうが大事』『美魔女はセックスしていない』といった、考えさせられるような下ネタ。時には、『私、好きな人には乙女になって、正常位しかできなくなってしまう』といった、なぜか、ほっこりしてしまう不思議な下ネタなど、志麻子さんの下ネタはまさに変幻自在です」(本書より)



 大川氏は、こうした下ネタに視聴者からクレームが来ると内情を明かした上で、「下ネタで安易に笑いをとるんじゃない」という苦情に対しては、「すごい高度な笑いの取り方」であると真っ向から反論します。



 同番組の出演者にもまれに、"下ネタを言える番組"と勘違いし、勢いにまかせてエロ話を連発した結果、周りをドン引きさせる人がいるからというのがその理由のようです。では、岩下さんの下ネタとは一体何が違うのでしょうか。



 「そういう人の話は、たいてい、『笑えるエロ話』ではなくて、『ただのグロ(グロテスク)』話なのです。女性を凌辱して楽しむような『男目線のマッチョなエロトーク』やサービス精神のない『ただただグロい話』は、聞いていても『可笑しみ』がありません」(本書より)



 つまり、ウケない下ネタというのは、平気で風俗話や自らの性体験を大っぴらに語り、「周りを楽しませよう」という気持ちが微塵もなく、人を不愉快にするだけのものであるようです。そのうえで、大川氏はコメンテーターたちの下ネタをこう評価します。



 「その点、志麻子さんのような一流の下ネタは、女性が聞いても男性が聞いても楽しいし、誰も傷つけない。これは、火曜日コメンテーターの岩下尚史さんにもいえることなのですが、皆さんの下ネタには『優しさ』『可笑み』『知性』がトッピングされているのです」(本書より)



 知られざる下ネタエッセンスが盛り込まれていたコメンテーターたちのエロトーク。"一流の下ネタを学べる"情報番組として、いつもとは違う見方ができそうです。


(記事提供:BOOK STAND)

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