2030年、日本人の半数近くが「未婚者と死別・離別者」で占められる? 〈BOOKSTAND〉|AERA dot. (アエラドット)

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2030年、日本人の半数近くが「未婚者と死別・離別者」で占められる?

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 50歳時点で一度も結婚をしていな人の割合を「生涯未婚率」と言いますが、直近の2010年の調査では、その当時に50歳だった男性の約20%、女性の約11%が未婚となっていました。1985年には男女とも約4%だったので、25年で未婚の男女が増加したことになります。



 さて、この数字が2030年にもなるとどうなるのでしょうか。



 国立社会保障・人口問題研究所の調べでは、生涯未婚率が男性30%、女性23%にそれぞれ増加すると予想しています。1980年生まれの世代が50歳になる時、男性30%、女性23%が未婚という状態になっているというのです。



 この数字だけでも驚きなのですが、未婚・既婚・死別・離別の人口を実数で見るとなかなかショッキングなものがあります。書籍『データでわかる2030年の日本』には、以下のような文言があります。



「2010年は、全年齢の既婚者6497万人に対して、未婚者が3020万人、死別・離別者が1552万人でした。これが2030年には、既婚者が5497万人に減り、未婚者は3027万人で横ばいですが、死別・離別者が1884万人に増加します。未婚者と死別・離別者の合計は4572万人から4911万人に増加。総人口の半数近くが未婚者と死別・離別者で占められるのです。特に80歳以上で死別・離別(実際には多くが死別者)が激増しています」



 日本の総人口は、2030年には1億1662万人に減ると予測されており、そのうち4911万人が未婚者と死別・離別者となるのです。その割合は実に42%にも上ります。



 今から16年前の1998年は、長野オリンピックやフランスでのサッカーW杯に日本は盛り上がっていました。また、ウィンドウズ98をはじめ、ビールの「麒麟淡麗」、飲料水の「なっちゃん」が人気に。「だっちゅーの」「ビビビときた」などの言葉が流行した年でもありました。



 16年前を考えると、16年後の2030年もそう遠い未来ではありません。現在よりも一人で過ごす人が増える2030年。あっという間にくる未来に向けて、何かしらの対応策を考えてみても良いのかもしれません。


(記事提供:BOOK STAND)

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