大谷百合絵
■女の子なので“ちゃんづけ”で
ひげ 9歳／メス 出演代表作：ドラマ・劇場版「ねこ物件」
ベーコンと出演作品数ナンバー2を争う。懐っこいが、メス特有のサバサバした一面も。「あとをついてきて」「窓を跳び越えて」など動きのオーダーがある仕事の前は、天気のいい日に「嫌にならない程度」練習しておく。
■愛すべき、かまってちゃん
くろまさ 9歳／オス 出演代表作：ドラマ「捨て猫に拾われた男」
かなりの甘えん坊。撮影時も人間顔負けにどっしり構えているベーコンやぽんずに比べると、やや落ち着きがない。フサフサのカバーがついたマイクは「でっかい猫じゃらし」に見えてしまうようで、演技中の天敵。
■“耳すま”では主人公の雫を道案内
ぽんず 9歳／オス 出演代表作：映画「月の満ち欠け」「耳をすませば」
社内で出演作品数ナンバーワンの売れっ猫（こ）。撮影の際、茶トラは黒や白に比べて光の状態に左右されにくく、画面映えするため人気の毛色。食欲旺盛で、時々ごはんと間違えて菊田さんの手を食べてしまうのはご愛敬。
（取材・文／本誌・大谷百合絵）
※週刊朝日 2022年12月23日号（2023猫カレンダー付き）
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大谷百合絵
1995年、東京都生まれ。国際基督教大学教養学部卒業。朝日新聞水戸総局で記者のキャリアをスタートした後、「週刊朝日」や「AERA dot.」編集部へ。“雑食系”記者として、身のまわりの「なぜ？」を追いかける。AERA dot.ポッドキャストのMC担当。
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