小沢一郎「すぐの選挙でも自民党に勝てる」3度目の政権交代に挑む (1/3) 〈週刊朝日〉|AERA dot. (アエラドット)

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小沢一郎「すぐの選挙でも自民党に勝てる」3度目の政権交代に挑む

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小沢一郎氏(左)と田原総一朗氏 (撮影/写真部・小黒冴夏)

小沢一郎氏(左)と田原総一朗氏 (撮影/写真部・小黒冴夏)

小沢一郎(おざわ・いちろう)/1942年生まれ。慶応大卒。69年に衆院選初当選。自民党幹事長を経て、93年に離党して非自民の細川政権を樹立。2009年、民主党による政権交代を果たす。19年に国民民主党に合流

田原総一朗(たはら・そういちろう)/「1934年、滋賀県生まれ。早稲田大卒。ジャーナリスト。「朝まで生テレビ!」「激論!クロスファイア」で司会を務める。『戦後日本政治の総括』(岩波書店)など、著書多数

小沢一郎(おざわ・いちろう)/1942年生まれ。慶応大卒。69年に衆院選初当選。自民党幹事長を経て、93年に離党して非自民の細川政権を樹立。2009年、民主党による政権交代を果たす。19年に国民民主党に合流
田原総一朗(たはら・そういちろう)/「1934年、滋賀県生まれ。早稲田大卒。ジャーナリスト。「朝まで生テレビ!」「激論!クロスファイア」で司会を務める。『戦後日本政治の総括』(岩波書店)など、著書多数

 かつて2度の政権交代を実現した衆院議員の小沢一郎氏(国民民主党)が、3度目に向けて動き出した。野党合流の裏側や、早くもささやかれている解散総選挙に向けた意気込みについて、ジャーナリストの田原総一朗氏が切り込んだ。

前編/河井前法相事件の金は? 小沢一郎「自民党の正式な経理では出ていないのでは?」】より続く

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田原:安倍内閣ではスキャンダルを連発してきた。選挙になれば野党は政権奪取のチャンスだ。

小沢:菅(義偉官房長官)さんが総裁になって、すぐに選挙というリスクを冒すかどうか、そこはちょっと疑問ですが、新党の体制を早く整えられれば、すぐの選挙でも自民党に勝てると踏んでいます。

田原:菅さんが難しいのは、安倍さんの政策の失敗を否定できない。森友・加計問題も桜を見る会も調査するとは言えない。

小沢:安倍政権の数々の問題、森友問題も桜を見る会も、そして河井夫妻のスキャンダルも、政権がひっくり返って枝野(幸男・立憲民主党代表)内閣になれば、すべて明るみに出ますよ。ところが、わがほうの玉木(雄一郎・国民民主党)代表は、別の新党を結成する構えを見せています。

田原:何で玉木さんは枝野さんと合意できなかったんだろう。

小沢:枝野さんとの関係がおもしろくないという意味ではなくて、やっぱり国民民主党の代表として自分の好きなパフォーマンスをするのがいいんでしょうね。説得は続けますが、平野(博文・国民民主党)幹事長にはもう早く新党をスタートしようとせかしています。

田原:玉木さんと会ったら、自民とも維新とも組まないし、枝野さんともけんかする気はないと言っていた。まあ、いいとして、非自民政権はこれまで2回とも小沢さんがつくった。1993年の細川内閣と、2009年の鳩山内閣。多くの国民は3度目を期待している。

小沢:三度目の正直です。何としても、その期待に応えたいと思っています。

田原:応えないと、自民党というより日本全体が劣化する。枝野さんも、志位(和夫・日本共産党委員長)さんも、今度の選挙は小沢さんでやるしかないと言っている。06年に小沢さんが民主党の代表に就任して、急に選挙が強くなった。翌07年の参院選で60議席を獲得して参院第1党となり、ねじれ国会の状態をつくった。みんな驚いた。


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