「テレビ局に内定をもらっても、内定を辞退する人も増えてきているそうです」(大手広告代理店関係者)

 元モーニング娘。の紺野あさ美は約6年でテレビ東京を退社している。女子アナ業界の移り変わりも早い。

 かつて女子アナがやっていた仕事の多くをアイドルジャニーズが務めているように、今後もその流れは加速しそうだ。
「AKB指原や小島瑠璃子などがいい例。東京五輪もあり、制作側の女子アナ・キャスター需要も高まっている。今まで興味示さなかった事務所もキャスターを増やそうという動きがあります」(前出の三杉氏)

 話題性だけで終わらぬよう、テレビ局側の力も試されそうだ。

(本誌・田中将介)

※週刊朝日オンライン限定記事