大沢樹生 (c)朝日新聞社
大沢樹生 (c)朝日新聞社
喜多嶋舞 (c)朝日新聞社
喜多嶋舞 (c)朝日新聞社

 光GENJI元メンバーの大沢樹生(49)と喜多嶋舞(46)の長男(22)が、交際していた22歳の女性を暴行した疑いで29日朝、東京都内で逮捕されていたことがわかった。

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 大沢は第一子である長男が16歳の時、親子関係不一致を法廷に申し立てて喜多嶋と争ったが、DNA鑑定訴訟後、大沢側が勝訴。

 その後、喜多嶋と海外で生活していた長男だが、昨年、日本に帰国したという。

 その長男が東京で同棲していた22歳の女性を暴行した容疑で逮捕されていた。

 被害者女性Aさんの親族が、長男の暴行の一部始終を本誌に語った。

「暴行は何度かありました。一番ひどかったのが、1月25日夜でした。食事に行って、二次会で飲んで、Aの家に帰ろうとタクシーに乗った時でした。長男が『財布がないじゃないか』とブチ切れはじめたのです。財布はAのカバンに入れているのを知っているくせに、泥酔するとこうなる。家のマンションのところで、Aはさっとタクシーを降りて、怖いから、荷物をまとめて今度こそ、逃げようと飛び出した。そこを、長男に捕まってマンションの玄関先で髪をひっぱられ、殴られた。そして、部屋に連れ込むと、両手の指2本を口に突っ込み、のどを抑えて内側から、首を締めるかっこうで窒息死させようとした。なんとか、もがいてAは逃げ出すことに成功。そのまま、実家に戻ってきた。すぐに病院に行き診断してもらうと、打撲などあちこちあざだらけ。Aは恐怖で『もうちょっとで殺されるところだった』『一緒だといつか、殺される』と怯えています」

 Aさんと長男が付き合いはじめたのは、1年ちょっと前。Aさんはラウンジに勤務しており、その帰りに立ち寄ったバーで長男が客としてきていて、意気投合して親しく、付き合うようになったという。

「長男はアメリカにいる喜多嶋舞のところから、帰国してまもなくして、Aと知り合った。住むところがないと、Aのマンションに転がり込むとヒモ生活。焼肉店のアルバイトには行っているそうですが、十分な稼ぎがなく、Aが面倒を見ているという状況でした。それが、だんだん、暴力がひどくなったのです」(Aさんの親族)

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今西憲之

今西憲之

大阪府生まれのジャーナリスト。大阪を拠点に週刊誌や月刊誌の取材を手がける。「週刊朝日」記者歴は30年以上。政治、社会などを中心にジャンルを問わず広くニュースを発信する。

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