没後22年「司馬遼太郎」の世界に挑戦するカメラマンの流儀 〈週刊朝日〉|AERA dot. (アエラドット)

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没後22年「司馬遼太郎」の世界に挑戦するカメラマンの流儀

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村井重俊週刊朝日
世界遺産となった潜伏キリシタンの聖地崎津。海上マリア像(熊本県天草市河浦町津)が輝く(撮影/小林 修・写真部)

世界遺産となった潜伏キリシタンの聖地崎津。海上マリア像(熊本県天草市河浦町津)が輝く(撮影/小林 修・写真部)

 日本雑誌写真記者会賞の最優秀賞を2年連続で受賞した本誌カメラマンの小林修。受賞作は写真で司馬遼太郎の世界に挑戦した「司馬遼太郎と宗教」。

【写真特集】写真で挑戦する司馬遼太郎の世界

 司馬さんが亡くなり22年、連載は続く。「司馬遼太郎と宗教」にちなみ、司馬さんが降臨したら、きっと言うだろう。

「えー、まだやってるの。それはそうと、カメラマンと話がしたいな」

 自分の作品をテーマに撮り続ける男には興味があるだろう。

 つまり、生前の司馬さんに、小林修は会っていない。作品の関係者は減る一方だし、次々と美しい風景は消えていく。そんなハンディを克服するため、どれほど読み込むか、司馬さんと“対話”できるかが彼の勝負なのである。まあ、担当者は読んでも読んでもすぐ忘れますが。(文/本誌・村井重俊)

※週刊朝日MOOK「司馬遼太郎と明治西郷、大久保の時代」
小林が写真を担当するシリーズ最新作、週刊朝日ムック「司馬遼太郎と明治 西郷、大久保の時代」が10月23日発売。税込み994円。

週刊朝日  2018年10月26日号


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