「恋多きプリンセス」故・ダイアナ元英国妃、色あせぬ人気の理由

皇室

2018/09/24 11:30

 ダイアナ元妃は幼い頃に両親の離婚を経験している。「戻ってくる」という母親の言葉を信じて、6歳の少女は、弟と一緒に母の帰りを待ち続けた。そのトラウマから彼女は愛を求め、自分のすべてを受け入れてくれる包容力のある男性を求め続けることになる。

 85年ごろから、チャールズ皇太子とダイアナ元妃の溝はさらに深まった。彼女は心の隙間を埋めるように、たくさんの男性との恋愛を重ねていった。

 有名なのは、5年以上にわたって関係が続いた陸軍近衛将校のジェームズ・ヒューイット少佐との恋だ。ダイアナ元妃に別れを告げられた少佐は、暴露本で赤裸々なロマンスを告白。のちに、BBCの番組、『パノラマ』の悪名高いインタビューを受けたダイアナ元妃は、「私は、彼を愛していた」とヒューイットとの不倫を認めている。

 85年から翌年にかけてささやかれたのが王室護衛係のバリー・マナキだ。39歳のマナキは既婚者で2人の子どもの父親でもあった。ふたりの親密な様子はチャールズ皇太子の怒りに触れ、マナキは護衛を外され、その後バイク事故で死亡している。

 ほどなくしてスイスへのスキー旅行やデート現場などがパパラッチに見つかり、ゴシップ誌を飾ったのは、名門貴族出身で銀行家のフィリップ・ダンであった。

 お酒のジンで知られる「ギルビー」の御曹司のジェームズ・ギルビーとの恋愛では、ふたりが性的内容を暗示させる言葉で愛を語っている録音テープが、『ザ・サン』で紙上再現された。有名な「スクゥイジー(愛しい人)・テープ」である。

 英国ラグビー界のスター選手ウィル・カーリングとのロマンスも、瞬く間に広がった。カーリング夫妻の結婚生活は破綻に追い込まれた。

 チャールズ皇太子の友人であったオリバー・ホアとの恋愛にのめり込んだのもこの時期だ。ホアはハンサムで博識。16歳年上で、包容力を備えたホアは、裕福な家柄の妻との間に3人の子どもがいた。

「妻とは別れる。イタリアで暮らそう」


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かき乱されたダイアナ元妃の心

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