丸山茂樹 東京五輪ゴルフ競技に「何だよ」 (1/2) 〈週刊朝日〉|AERA dot. (アエラドット)

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丸山茂樹 東京五輪ゴルフ競技に「何だよ」

連載「マルちゃんのぎりぎりフェアウエー」

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リオでの池田勇太。精いっぱいやってくれました (c)朝日新聞社

リオでの池田勇太。精いっぱいやってくれました (c)朝日新聞社

 プロゴルファーの丸山茂樹氏は、東京オリンピックのゴルフ競技についてこういう。

*  *  *
 6月9日、国際オリンピック委員会(IOC)の臨時理事会で、2020年東京オリンピックの競技種目が決まりました。

 ゴルフは去年のリオデジャネイロ大会と同じで、男女各60人によるストロークプレーの個人戦に決まりました。開催地の決まってない24年大会でもゴルフが残るってのはいいニュースだったんですけど、個人戦の継続には、「何だよ」って感じです。

 この連載でもお伝えしたように、リオに続いて東京大会でも僕が日本のヘッドコーチを務めるのが決まったときに話し合って、日本として国際ゴルフ連盟に団体戦へ切り替える提案をした訳です。普段のツアーと同じ個人戦より、団体戦のトーナメントでやった方が、ファイティングスピリットが出るし、見てる人も楽しいはずなんです。僕自身、ワールドカップなんかで団体戦のアツさ、盛り上がりを体感してるだけに、個人戦は終わりにしてほしかった。

 でもIOCは選手へのアンケートでも個人戦派が優勢で、また、リオが大成功だったからそのままでいいと判断したようです。何だかなあ。仕方ないな。

 ヘッドコーチといっても、リオでは試合が始まるとほとんど何もできなかったんです。コースとギャラリーを仕切るロープの少し内側までしか入れなくて、ほとんど選手と話ができない。もう単なるギャラリー状態です。選手に近づいてアドバイスできないなら、ヘッドコーチの仕事なんかできないですからね。また仕事がないんじゃないかと不安に駆られます。このへんはまだ決まってないようで、要望を出していこうと思います。


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