「尿カテーテルをしたので本当に痛かった。今日は患部のガーゼを抜きました」

オフィシャルブログで、「入院します」と報告したところ、同じ病気の手術を受けた体験者から多くの励ましの声が届いたという。

「妊活中に発見された。『まずは赤ちゃんの命よりも自分の命』と担当医に言われた言葉が衝撃だった」

「(同じ病気で)通院していました。ステージが上がったので手術しないとダメですって言われて手術しました。そうしたら子宮頸癌になっていました。マジ、ショックでした」

「私は2回、円錐切除しましたが自然妊娠し、半年間入院生活を送りながら赤ちゃんを抱っこすることができています。一日も早い回復をお祈りします」

 コメントに励まされたブリトニーさんはしばらく休養した後、手術の体験などをもとにした漫画を描きたいという。

「同じ悩みを抱えている女性が多いんだなと思いました。今、切除した部分の病理検査をしています。がん細胞が見つかったら、再手術ということもありえますから、まだ安心はできません」

(本誌・上田耕司)

※週刊朝日オンライン限定記事

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上田耕司

上田耕司

福井県出身。大学を卒業後、ファッション業界で記者デビュー。20代後半から大手出版社の雑誌に転身。学年誌から週刊誌、飲食・旅行に至るまで幅広い分野の編集部を経験。その後、いくつかの出版社勤務を経て、現職。

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