【岩合光昭】長い付き合いでも抱かない? 心地よい距離感のアメリカの猫! 〈週刊朝日〉|AERA dot. (アエラドット)

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【岩合光昭】長い付き合いでも抱かない? 心地よい距離感のアメリカの猫!

連載「今週の猫」

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岩合光昭の今週の猫

岩合光昭の今週の猫

(c)撮影/岩合光昭

(c)撮影/岩合光昭

 動物写真家・岩合光昭さんが見つけた“いい猫(こ)”を紹介する「今週の猫」。今回は、アメリカ・ミシシッピ州のローズデール周辺で見かけた、自由を愛する国の猫。

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*  *  *
 テネシー州からルイジアナ州まで、ミシシッピ川に沿って下っていく。車を走らせながら猫を探して道の左右を見ていると、不自然な動きをする人に目が止まった。足もとに猫がいる。

 僕は黒人の方が猫を抱いているところを見たことがなかったので、お願いしてみると、彼は「こいつとは十数年一緒に暮らしているけれど、一度も抱いたことがないんだよ」と言った。

 アメリカの地で、僕は未だにその場面に遭遇したことがない。自由を愛する国の人と猫、心地よい距離感なのかもしれない。

岩合光昭(いわごう・みつあき)
1950年生まれ。動物写真家。NHK BSプレミアムにて「岩合光昭の世界ネコ歩き」放送中。写真集に『猫にまた旅』など多数。

【関連リンク】
デジタル岩合 http://www.digitaliwago.com/

週刊朝日 2017年2月17日号


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岩合光昭

岩合光昭(いわごう・みつあき)/1950年生まれ。動物写真家。1980年雑誌「アサヒグラフ」での連載「海からの手紙」で第5回木村伊兵衛写真賞を受賞。1982~84年アフリカ・タンザニアのセレンゲティ国立公園に滞在。このとき撮影した写真集『おきて』が全世界でベストセラーに。1986年ライオンの親子の写真が、米「ナショナルジオグラフィック」誌の表紙に。94年、スノーモンキーの写真で、日本人として唯一、2度目の表紙を飾る。2012年NHK BSプレミアムで「岩合光昭の世界ネコ歩き」のオンエア開始。著書に『日本のねこみち』『世界のねこみち』『岩合光昭写真集 猫にまた旅』『ふるさとのねこ』『ネコを撮る』『ネコへの恋文』など多数。初監督作品となる映画「ねことじいちゃん」のBlu-rayとDVDが発売中。

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