稀勢の里ついに横綱 「最後に勝つのは白鵬」時代は終わった? (1/2) 〈週刊朝日〉|AERA dot. (アエラドット)

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稀勢の里ついに横綱 「最後に勝つのは白鵬」時代は終わった?

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奉納土俵入りには約1万8千人のファンが詰めかけた (c)朝日新聞社

奉納土俵入りには約1万8千人のファンが詰めかけた (c)朝日新聞社

 19年ぶりに誕生した日本出身横綱、稀勢の里に大きな期待が寄せられている。何度も綱取りのチャンスを逸し、30歳という遅咲きの横綱ではあるのだが、“おしん横綱”と呼ばれた苦労人の先代師匠・故鳴戸親方(元・隆の里)のイメージと重なって日本人の心をとらえ、まさに“待望の”昇進となったからだ。

「風邪もひかず、故障も少なく、休場がほとんどない丈夫な男。遅咲きとはいえ、息の長い横綱になるのではないか」(角界関係者)

 3月場所からは4横綱が君臨することになるが、スポーツ紙デスクは「本場所で4横綱がそろって15日間出場できるかどうかすら疑わしい。日馬富士も鶴竜も白鵬も力の衰えが明らか」と指摘する。

 確かに1月場所では、2日続けて金星を配給した日馬富士が7日目から休み、10日目までに5敗の体たらくだった鶴竜も途中休場。15日間取り切った白鵬にしても、終わってみれば4敗もした。

「鶴竜は去年の11月場所で優勝してますから、無理はせず3月場所は休むんじゃないですか。軽量の日馬富士の武器は立ち合いの速さですが、それで無理がたたって満身創痍(まんしんそうい)。この2人の横綱は、大崩れしなければ15日間取り切るけど、序盤から取りこぼしが続けば休場、ってことを繰り返すのでは。2人とものらりくらりと続け、そのうち引退って話になるんじゃないですか」(前出のスポーツ紙デスク)

 では、白鵬は?

「手術した足の状態も良くないみたいだけど、彼は自分の衰えを自覚してなかったのかな? 稀勢の里に真正面から行って……あれはどう見ても完敗でしたからね」(ベテラン記者)

「1月場所の高安戦と稀勢の里戦は完全な力負け。看板力士だから協会幹部は力が落ちたとは認めないけど、首をかしげていました。千秋楽の朝稽古に出てこなかったんですよ。稽古量を誇った横綱なのに、稽古ができなくなってきている。だから立ち合いの踏み込みが甘くなってますよね」(担当記者)


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