自分の脳は騙せる! 医師直伝「ご機嫌脳」のつくり方 (3/3) 〈週刊朝日〉|AERA dot. (アエラドット)

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自分の脳は騙せる! 医師直伝「ご機嫌脳」のつくり方

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週刊朝日#健康
ポジティブに明るく一年を過ごすためには、まずは脳からご機嫌モードに切り替えることが欠かせない (※写真はイメージ)

ポジティブに明るく一年を過ごすためには、まずは脳からご機嫌モードに切り替えることが欠かせない (※写真はイメージ)

「例えば買い物の時、隣の店にもっといいものがあるかもとなかなか決められない人がいます。こうした人は、決めても、もっと他にいいものがあったのではと後悔しがち。一方、自分の考えで少ない選択肢の中から選ぶ人は、結果に満足できる人。コツは、まず選択肢を三つに絞る。そして絶対的な正解があると思わず、自分の基準を大切にして選ぶと良いでしょう」

 最後に、「今この瞬間、不機嫌を抑えたい!」という人にオススメのとっておきの技もあるので紹介しよう。「だまされたと思って、まずは形から入ってみて」と話すのは、脳科学者の篠原菊紀さん。それは笑顔をつくること。例えば無理にでも口角を上げて笑ってみるだけで、効果があるという。

「実は、快感や多幸感を得る脳のドーパミン神経は、だまされやすい。うそでも笑うと、表情筋の動きが脳に伝わり、楽しいと感じる部分を刺激します。これによって楽しいという気持ちが生まれ、ご機嫌になりやすい。意識的に上を向くようにすれば、ポジティブな方向に考えやすいという研究結果もあります」

 前出の西多さんが勧めるのが、「ゆっくり吸って、ゆっくり吐く」という呼吸法。

「4秒で息を吸って、8秒で吐く」という呼吸法は、安倍晋三首相が国会のやじに冷静に対応するため、ひそかに取り入れている方法でもあるという。

「ゆっくりした呼吸は、副交感神経を活性化させリラックス効果を生みます。かっとなった瞬間など、取り入れてみると良いでしょう」

 今年はまだスタートしたばかり。ポジティブに明るく一年を過ごすためには、まずは脳からご機嫌モードに切り替えることが欠かせない。脳から笑う、最強のご機嫌力を身につけよう。

週刊朝日 2017年1月27日号より抜粋


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