ナタリー・ポートマン「子役時代は美少女コンテストに出ているようなもの。今は違うわ」 (1/3) 〈週刊朝日〉|AERA dot. (アエラドット)

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ナタリー・ポートマン「子役時代は美少女コンテストに出ているようなもの。今は違うわ」

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ベルリン国際映画祭でのナタリー・ポートマン (c)朝日新聞社

ベルリン国際映画祭でのナタリー・ポートマン (c)朝日新聞社

 アカデミー賞をはじめ多くの賞を受賞し、今年は監督としてもデビューしたナタリー・ポートマン。高い知能指数の持ち主で、高校生のとき行った化学実験が論文になり、ハーバード大時代は心理学を学んだ。6カ国語を流暢にあやつり、日本語も理解できるというナタリーが近況を語った。

──母親になったことで仕事への取り組み方は変わりましたか?

「それほど変わっていないわ。役を選ぶときの基準が少し高くなったかもしれない。子供といる時間を犠牲にする価値があるのか、ということを考えるようになったからね」

──フランスに住んでいるそうですが、フランス映画やヨーロッパ映画に出演する予定は?

「ええ。ヨーロッパ映画に出たいと思っている。ヨーロッパに住んでいるから(現在はロサンゼルス在住)、自然文化に影響されているし。それは素晴らしいダンスやアートや、音楽に触れる機会があるから。異なる環境にいることで、仕事も変わっていくと思う」

──13歳で主演した「レオン」で一躍脚光を浴び、子役として活躍していましたが、いま当時を振り返ってどうですか?

「子役としてやっていたときは、やっぱり周囲の人を満足させたかったの。美少女コンテストに参加しているみたいなものだったのかも。少女たちがママに向かって“これでいいの?”みたいに気をひいているというか。それが子役の気持ちなんだと思う。他人から認めてもらおうとする。大人になって、今度は自分自身を満足させよう、演技を通して何かを達成しようとするようになったわ。それは全く違った体験なの」

──新作「聖杯たちの騎士」ではハリウッド俳優の誰もが一度は仕事をしてみたいと思う監督のナンバーワン、テレンス・マリック監督と組みました。彼との仕事は、あなたのキャリアにおいていかに重要ですか?

「マリックと仕事できる機会がもらえてとても嬉しい。プロとして仕事する彼の姿に接することができたのは貴重だし、またプライベートな面でも彼を知ることができ、それが大きな衝撃になった。人間的にも素晴らしい人、非常に善良な人で、加えてそんな彼が人生を謳歌して生きているのよ。彼の笑い声を聞いているだけでも素晴らしかった。まるで学生が初めて映画を作っているような新鮮さと興奮に満ちていて。彼のエナジーは伝染性があったの」


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