社長の“早慶戦” 売上高、利益ともに圧勝したのは? (2/3) 〈週刊朝日〉|AERA dot. (アエラドット)
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社長の“早慶戦” 売上高、利益ともに圧勝したのは?

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トヨタ自動車の豊田章男社長 (c)朝日新聞社

トヨタ自動車の豊田章男社長 (c)朝日新聞社

「今年度の時計事業は、円高やインバウンド(訪日外国人)需要の落ち込みなどで、苦しい状況にある」

 そう説明するのは、シチズン時計の戸倉敏夫社長(73年早大教育)。純利益が前年同期から半減した。中村吉伸社長(72年慶大工)のセイコーホールディングス(HD)は赤字に。樫尾和宏社長(91年慶大理工)のカシオ計算機も、純利益が前年同期より約6割減った。時計・精密機器業界は、両陣営ともに苦戦した。

 円高で自動車など輸出型産業が苦しい際は、食品など内需型産業の元気さが目立つ。菓子業界はどうか。

 新井徹社長(73年早大理工)の森永製菓は、シニア層をねらった高級チョコ「カレ・ド・ショコラ」の販売が前年比35%増と伸びた。「おっとっと」の新商品もヒットし、過去最高益を記録した。

 松尾正彦社長(69年慶大経)の明治HDも、負けてはいない。健康志向の商品「チョコレート効果」シリーズが好調で、「付加価値の高い商品が強く伸びている」(松尾社長)。お菓子業界は、早慶ともに互角の勝負になっている。

 食品業界では、安藤宏基社長(71年慶大商)の日清食品HDもカップ麺が売れて4期連続で最高売上高を更新し、気を吐いた。

 大手ゼネコンの一角、井上和幸社長(81年早大院理工)の清水建設。都心の大型開発などが追い風となり、過去最高益に。銭高久善社長(98年慶大院政策メディア研究)の銭高組と比べると、20倍近い純利益を稼いでおり、建設業界は早大に分がある。


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