タバコは肺がんリスクなし? 養老孟司が禁煙しない理由 (2/2) 〈週刊朝日〉|AERA dot. (アエラドット)

AERA dot.

タバコは肺がんリスクなし? 養老孟司が禁煙しない理由

週刊朝日
解剖学者養老孟司ようろう・たけし/1937年、神奈川県生まれ。62年、東京大学医学部卒業。81年、東京大学医学部教授に就任。95年、退官し、同大学名誉教授に。心や社会の問題を、脳科学や解剖学の知識をもとに解説し、多くの読者を得る。89年、『からだの見方』でサントリー学芸賞受賞。『ヒトの見方』『解剖学教室へようこそ』『唯脳論』など、著書多数。近著に『文系の壁』『「身体」を忘れた日本人』。昆虫研究でも知られ、福島県須賀川市の科学館「ムシテックワールド」の館長を務める(撮影/写真部・大嶋千尋)

解剖学者
養老孟司

ようろう・たけし/1937年、神奈川県生まれ。62年、東京大学医学部卒業。81年、東京大学医学部教授に就任。95年、退官し、同大学名誉教授に。心や社会の問題を、脳科学や解剖学の知識をもとに解説し、多くの読者を得る。89年、『からだの見方』でサントリー学芸賞受賞。『ヒトの見方』『解剖学教室へようこそ』『唯脳論』など、著書多数。近著に『文系の壁』『「身体」を忘れた日本人』。昆虫研究でも知られ、福島県須賀川市の科学館「ムシテックワールド」の館長を務める(撮影/写真部・大嶋千尋)

養老:でしょ。みんなそういうことに正しい答えがあるんだと思ってるけど、そんなものありゃしませんよ。

林:先生、頭のいい人と悪い人というのも、解剖して脳を見たときにわかりますか? 頭のいい人は脳のヒダもきれいだとか(笑)。

養老:そんなものわかりませんよ(笑)。コンピューターの写真撮っても、性能がわからないのと同じです。

林:それにしても先生、なんだか、若返られたみたい。箱根の空気のせいですかね。

養老:鬱陶しいことがあると老け込みますからね。

林:東大の教授をされていたころはつらかったですか。

養老:大変だった。さっきの話じゃありませんが、毎日やることが同じだと、具合が悪くなっちゃいますね。僕の場合は現場だったから、ずっとましでしたけど。

週刊朝日  2015年11月20日号より抜粋


トップにもどる 週刊朝日記事一覧

おすすめの記事おすすめの記事
関連記事関連記事

あわせて読みたい あわせて読みたい