【岩合光昭】自由気ままな猫の魅力…イタリアでも発見 〈週刊朝日〉|AERA dot. (アエラドット)

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【岩合光昭】自由気ままな猫の魅力…イタリアでも発見

連載「今週の猫」

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スペイン アンダルシア近郊春猫(c)撮影/岩合光昭 

スペイン アンダルシア近郊
春猫
(c)撮影/岩合光昭 

イタリア シチリア州草原猫(c)撮影/岩合光昭 

イタリア シチリア州
草原猫
(c)撮影/岩合光昭 

 動物写真家の岩合光昭さんの世界の猫を訪ねる旅をお送りする。今回は、イタリア・コッレザーノの猫。

*  *  *
 世界中どこへ行っても猫は変わらない。セントバーナードのように大きな猫もいなければ、ネズミのように小さな猫もいない。多少、差はあれども大きさに大差はない。

 それに、ヒトみたく、お国柄による性格の違いなんてものもない。どこの猫も自由気ままにどこ吹く風。猫は猫の勝手でしょ、といった具合だ。

 とはいえ、野生動物のように遠い存在ではない。人が住む場所には、必ず猫がいる。お花畑の中でかくれんぼ中の猫は、そばのガソリンスタンドで飼われている。かたや、人の気配を全く感じさせないイタリアの草原をお散歩中の猫も近くのチーズ工房で暮らしている。

 つかず、離れず。時には、人に寄り添い甘える。そんな猫の猫らしさが、世界中の人に愛される所以(ゆえん)なのだと思う。

【関連リンク】
デジタル岩合 http://www.digitaliwago.com/

週刊朝日 2015年4月17日号


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岩合光昭

岩合光昭(いわごう・みつあき)/1950年生まれ。動物写真家。1980年雑誌「アサヒグラフ」での連載「海からの手紙」で第5回木村伊兵衛写真賞を受賞。1982~84年アフリカ・タンザニアのセレンゲティ国立公園に滞在。このとき撮影した写真集『おきて』が全世界でベストセラーに。1986年ライオンの親子の写真が、米「ナショナルジオグラフィック」誌の表紙に。94年、スノーモンキーの写真で、日本人として唯一、2度目の表紙を飾る。2012年NHK BSプレミアムで「岩合光昭の世界ネコ歩き」のオンエア開始。著書に『日本のねこみち』『世界のねこみち』『岩合光昭写真集 猫にまた旅』『ふるさとのねこ』『ネコを撮る』『ネコへの恋文』など多数。2019年2月22日から、初監督作品となる映画「ねことじいちゃん」公開中。

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