ピロリ菌治療が保険診療へ 「胃がん患者が減る」と専門医予測

2013/01/28 07:00

 消化性潰瘍の原因となるピロリ菌感染について、2009年、日本ヘリコバクター学会は診療ガイドラインを改訂し、「感染者はすべて治療を受けるよう強くすすめられる」とした。しかし現段階では、すでに消化性潰瘍の治った痕のある人、早期胃がんの内視鏡治療を受けた人、そのほかの2疾患にしか保険診療が認められていない。今後の動向について、杏林大学病院消化器内科教授の高橋信一医師に聞いた。

あわせて読みたい

  • 健康保険適用で“胃がんがなくなる日”がやってくる!?

    健康保険適用で“胃がんがなくなる日”がやってくる!?

    週刊朝日

    7/2

    胃がんの8割は「ピロリ菌」の感染が原因 保険使える除菌療法とは?

    胃がんの8割は「ピロリ菌」の感染が原因 保険使える除菌療法とは?

    週刊朝日

    11/24

  • 胃潰瘍、十二指腸潰瘍に効果的な「PPI」とは?

    胃潰瘍、十二指腸潰瘍に効果的な「PPI」とは?

    週刊朝日

    1/27

    胃がんになりやすい日本人が気をつけるべき習慣――がん研有明病院・山口俊晴病院長に聞く

    胃がんになりやすい日本人が気をつけるべき習慣――がん研有明病院・山口俊晴病院長に聞く

    ダイヤモンド・オンライン

    9/14

  • 【胃がん手術】開腹か腹腔鏡か がんを「確実に取る」ことを第一に考えて選択を

    【胃がん手術】開腹か腹腔鏡か がんを「確実に取る」ことを第一に考えて選択を

    dot.

    3/16

別の視点で考える

特集をすべて見る

この人と一緒に考える

コラムをすべて見る

カテゴリから探す