生活保護費が非合法ゲーム店へ流れる大阪・西成の現実 (1/2) 〈週刊朝日〉|AERA dot. (アエラドット)

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生活保護費が非合法ゲーム店へ流れる大阪・西成の現実

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 大阪市の生活保護の受給者数は全国一で、その金額は2977億円に達する。中でも突出するのが、労働者の街「あいりん地区」。現地をジャーナリストの今西憲之氏が取材した。

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 どこにでもあるような、ごく普通の2LDKのマンションの一室。だが、扉を開けて一歩、中に足を踏み入れると、そこにはゲーム機器がずらりと並んでいる。マージャンや花札、スロットマシンなど20台ほどが設置され、その半分以上の席が埋まっていた。

 時折、小さな声がする程度で、大半の客が黙々とゲームと格闘している。彼らの多くが生活保護受給者だ。

 住民4人に1人が生活保護受給者という大阪市西成区には、こうした普通のマンション住居を装った非合法なゲーム店がいくつもある。この店は、指定暴力団・山口組の大幹部の側近幹部が実質的に経営している。24時間、電気が消されることのない年中無休営業。それほど繁盛しているのだという。


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