「同じ病気でもいろいろなタイプがあるのですが、だいたい共通していることは、口の中が渇いて唾液が出なくなることです。想像できないかもしれませんが、唾液がないということは、食べるのもしんどくなり、話すこともできなくなるんですよ。だから私は、人工唾液を使っています。液状のものや錠剤など唾液を作る薬をたくさんもらっています。薬があれば大丈夫なんです」

 菊池の所属事務所も、「定期的に病院で診てもらっていますが、特に何の問題もなく、普通の生活をしています。仕事や家事への病気の影響は、まったくありません」と強調する。

※週刊朝日 2012年3月9日号