今日26日(月)の北海道の予想最高気温は広く11月下旬並みで、函館など道南では雨の降っている所があります。路面の雪がとけたり水たまりができるなど路面状況も悪くなっています。この暖かさは長くは続きません。年末年始は路面状況が悪くなりやすくなります。師走のなにかと忙しい時期ですが、移動は時間にゆとりを持ちましょう。

札幌市内の道路の様子(26日9時頃)
札幌市内の道路の様子(26日9時頃)

道内は先週22日(木)、23日(金)の大雪で、札幌中心部などでは道路の脇に大きな雪山ができています。
一方で今日26日(月)は全道的に気温が上がる見込みで場所により道路の状況が違っています。道路の脇には雪の壁ができており、路面はアスファルトのでている所、洗濯板のようにでこぼこになっている所、凍結している所があります。
道南などでは今年最後の雨になる所もあり、水たまりができる可能性もある見込みです。雪山の影からの子供の飛び出し、泥はね運転などに注意して下さい。
一方で暖かさは続かず、明日27日(火)の午後からは寒気が流れ込んでくる見込みです。28日(水)の朝は上川や空知地方などでは氷点下25度以下の厳しい冷え込みになる所がありそうです。また全道的に年末にかけて寒気が強まり、朝晩を中心に寒さが戻ってきます。路面の凍結する所も多くなるかもしれません。年末のなにかと忙しい時期ですが、移動は時間にゆとりを持って交通事故には十分に注意して下さい。