東京・渋谷を流れる渋谷川。渋谷ストリームの脇を流れ、川が見えなくなるポイントでもある(撮影/写真部・掛祥葉子)
渋谷川を北側から恵比寿方面に向かって見ると、川が切れたかのようになっているのがわかる(撮影/写真部・掛祥葉子)
奥渋(おくしぶ)/静かな住宅街ながら人気の飲食店が多く集まる渋谷区富ケ谷や上原辺りの「奥渋」を貫く宇田川遊歩道。もちろん渋谷川支流の宇田川から付けられた名前だ。静かな憩いの遊歩道も、暗渠マニアにとっては胸躍る「アトラクション」である(写真/編集部・井上和典)
キャットストリート/洒落たショップが立ち並ぶ「裏原宿」のキャットストリート。これも渋谷川の暗渠だ。注意深く探せば、路上にはいまだ「宮下橋」「隠田橋」「参道橋」「原宿橋」と、4カ所の橋の痕跡が残っている。ぜひここで「宝探し」にチャレンジしてみよう(写真/編集部・井上和典)
【暗渠ハンター・高山英男さんが選ぶスポット】渋谷区初台に残る橋の欄干。ここに流れていた川は小田急線代々木八幡駅をかすめて宇田川に合流(写真/高山英男)
【暗渠ハンター・高山英男さんが選ぶスポット】 (写真左)渋谷区神泉。単なる路地に見えるがここも暗渠。ひっそりと神泉の谷を下りやがて渋谷川に合流する /(写真右)渋谷区代々木。小田急線南新宿駅下には、今も渋谷川の支流が流れていた隧道跡が残る(写真/高山英男)
AERA2020年3月9日号掲載