第43回 「@JAM」総合プロデューサー、橋元恵一さんインタビュー パート1「お客さんにいかに満足していただくか、それが『@JAM EXPO 2015』のポイントです。そうじゃないと寝覚めが悪いというか…」 (1/2) |AERA dot. (アエラドット)

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第43回 「@JAM」総合プロデューサー、橋元恵一さんインタビュー パート1「お客さんにいかに満足していただくか、それが『@JAM EXPO 2015』のポイントです。そうじゃないと寝覚めが悪いというか…」

文・原田和典

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橋元恵一さん

橋元恵一さん

昨年8月31日に行なわれた「@JAM EXPO 2014」に朝一番で登場したアップアップガールズ(仮)

昨年8月31日に行なわれた「@JAM EXPO 2014」に朝一番で登場したアップアップガールズ(仮)

「@JAM EXPO 2014」のグランドフィナーレ

「@JAM EXPO 2014」のグランドフィナーレ

 アイドルを輝かせている人々にスポットを当てる当シリーズ、今月と来月は日本のポップカルチャーを様々な切り口で紹介するライヴ・プロジェクト「@JAM」の総合プロデューサーである橋元恵一さんにご登場いただく。

 アニソン・アイドル・ボーカロイドなどにスポットを当てた「@JAM」、次代の逸材を紹介する「@JAM NEXT」、アジアに旬のアイドルを届ける「KAWAII POP FES」、2組のアイドル・ユニットが個性を競う「DOUBLE COLOR」など、次々と魅力的なプログラムとラインナップで楽しませてくれる橋元プロデューサー。8月29日には横浜アリーナで“世界最大級!アイドルによる国際見本市”「@JAM EXPO」を昨年に引き続いて開催、さらなるアイドル・シーンの拡大を目指す。約120組のアイドルの中には、@JAMシリーズに欠かせない人気常連グループのほか、ななのん、みきちゅ、ミライスカートなど初登場組に加え、みゆぃ♪ from Mi*N~Ki♡(from台湾)、Lunar(from上海)と海外シリーズで共演したグループも参戦。さらに昨年のEXPOで解散した、2014年度のオフィシャルナビゲーター“ユフ♬マリ”も一日限りの復活を果たすという。

「@JAM EXPO 2015」の最終準備に余念のない橋元さんにお話をうかがった。

――今年も夏の締めくくりに「@JAM EXPO」が行なわれます。どんな楽しい祭典になるのか今からワクワクしています。ホームページに掲載された橋元さんのメッセージには、“期待される成果を残す反面、多くの課題と反省も残しました”というフレーズもありますが。

橋元 去年初めて「@JAM EXPO」という@JAM史上一番大きなシリーズを開催して、良かったこともたくさんあったし、不具合もたくさんありました。その不具合を今年はどう改善していくか、というのも運営側のテーマなんです。入場のタイミングや当日券の配布が遅れてトップバッターのアップアップガールズ(仮)を見られなかったお客さんがいらっしゃったことは申し訳なく思いますし、VIP席を4万円で販売したんですけど、その金額に見合うだけのサービスをご提供できなかったという実感もあります。今年開催するにあたって、山ほどある改善点に一歩一歩取り組んでいく作業に終始している形です。去年、満足できなかった方も含めて、お客さんにいかに満足していただくかが今年のポイントです。去年は約2000万円の大赤字だったんですが……

――(びっくり)

橋元 会場をその日だけ借りて朝からポンと始められるわけではないので、何日間か借りなければいけない。ステージを組んで、PAの卓とか照明とか機材を運び入れて、リハーサルをして、本番が終わったらバラして。さらに「@JAM EXPO」は体育館から会議室から、いろんな場所を使っているので、部屋を開ければ開けるだけお金がかかります。ひとつの建物でいくらというのではなく、使った部屋数によって金額が計上されるわけです。


(更新 2015.8. 7 )


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プロフィール

原田 和典(はらだ・かずのり)

 北海道出身。ジャズ誌編集長を経て、現在は音楽、映画、演芸など様々なエンタテインメントに関する話題を新聞、雑誌、CDライナーノーツ、ウェブ他に執筆。著書は『元祖コテコテ・デラックス』『世界最高のジャズ』他多数、共著に『アイドル・ソング・クロニクル2002-2012』等。ブログ「原田和典『ブログ人』」に近況を掲載。twitterアカウントは @KazzHarada

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