誠意を持って謝罪をしているつもりなのに、自分のちょっとした言動が相手に失礼と受け取られ、さらに怒りをかってしまうことがある。夏目漱石など文豪が書いたものを含め「手紙のあり方」を研究する執筆家・中川越(なかがわ・えつ)さんは「お詫びをする際は、相手に多少の非があっても全面的に謝ることが原則。説明はしても言い訳はしないことが大切です」と話す。中川さんが監修した『増補改訂版・気持ちがきちんと伝わる! 手紙の文例・マナー新事典』(朝日新聞出版)から、誠意が伝わる謝罪のための心構えとお詫びの手紙のポイントを抜粋して紹介する。
誠意が伝わる謝罪の6つの心構えとお詫びの手紙のポイント 「説明はしても言い訳はしない」
dot.
10/31