AERA with Kids+ Woman MONEY aerauniversity NyAERA Books TRAVEL

「読書」に関する記事一覧

月収200万から借金300万のどん底生活へ…男がタクシードライバーになって救われた理由
月収200万から借金300万のどん底生活へ…男がタクシードライバーになって救われた理由 ノンフィクションライター・山田清機氏による『東京タクシードライバー』(朝日文庫・第13回新潮ドキュメント賞候補作)。山田氏がタクシードライバーに惹かれ、彼らを取材し描き出した人生模様は、決してハッピーエンドとは限らない。にもかかわらず、読むと少し勇気をもらえる、そんな作品となった。
性的虐待、非行、薬物、少年院…取材で出会った「私」と、元新聞記者の「彼女」が最高の友人になるまで
性的虐待、非行、薬物、少年院…取材で出会った「私」と、元新聞記者の「彼女」が最高の友人になるまで 二人の出会いと、二人の心の動きは、決して他人事ではない… 結生さんが描いたイラスト。左から「おうちがわたしの知る世界(すべて)」と「わたしがいない」 結生さんが描いたイラスト。左から「世界ってこんなに広かったんだ」と「いつでもおいで」  結生さんと元新聞記者の小坂綾子さんの出会いは、新聞連載企画のために小坂さんがインタビューを申し込んだことがきっかけだった。
タクシー運転手と客の恋…事実は小説より切ない「東京タクシードライバー」物語
タクシー運転手と客の恋…事実は小説より切ない「東京タクシードライバー」物語 ノンフィクションライター・山田清機氏による『東京タクシードライバー』(朝日文庫・第13回新潮ドキュメント賞候補作)。山田氏がタクシードライバーに惹かれ、彼らを取材し描き出した人生模様は、決してハッピーエンドとは限らない。にもかかわらず、読むと少し勇気をもらえる、そんな作品となった。事実は小説より切なくて、少しだけあたたかい……。

この人と一緒に考える

「毒親」が亡くなったとき、看取るべきかと懊悩する43歳女性…鴻上尚史がまず分析した世間のイメージとは?
「毒親」が亡くなったとき、看取るべきかと懊悩する43歳女性…鴻上尚史がまず分析した世間のイメージとは? 鴻上尚史さん(撮影/写真部・小山幸佑) 写真は本文とは関係ありません(※イメージ写真/iStock) 作家・演出家の鴻上尚史氏が、あなたのお悩みにおこたえします! 夫婦、家族、職場、学校、恋愛、友人、親戚、社会人サークル、孤独……。皆さまのお悩みをぜひ、ご投稿ください(https://publications.asahi.com/kokami/)。採用された方には、本連載にて鴻上尚史氏が心底真剣に、そしてポジティブにおこたえします 「毒親」が亡くなったとき、娘は看取って涙を流すべきかと懊悩する43歳女性。その呪縛に怯えて暮らしたくないと吐露する相談者に、鴻上尚史がまず分析した、「親を大切に」という世間のイメージとは。
個人史上最高額4300億円の負債で自己破産、詐欺罪で逮捕…「バブルの象徴」となった女の衝撃人生とコロナ禍の今をつなぐもの
個人史上最高額4300億円の負債で自己破産、詐欺罪で逮捕…「バブルの象徴」となった女の衝撃人生とコロナ禍の今をつなぐもの ホラン千秋さんによる書評が産経新聞に掲載されるほか、週刊朝日、週刊現代、週刊新潮、週刊文春、AERAおよび共同通信でインタビュー記事が配信されるなど、各誌紙の紹介が相次ぐ葉真中顕さんの新刊『そして、海の泡になる』。発売前にプルーフ判を読んだ書店員さんからも「真摯な問いかけに溢れる力作」「現代社会の闇に触れつつも、ミステリーを楽しめるとても贅沢な内容で推さない理由が見つからない」「『真の幸福とは何か』を問いかける作品」と絶賛の声が寄せられていた。敗戦、バブル崩壊、コロナ禍の日本を描くことで、著者が問いかけようとしたこととは。「小説トリッパー2020年冬号」に掲載となった瀧井朝世さんによるロングインタビューの一部を抜粋して紹介する。
いつも自分が犠牲に…働くお母さんが涙“お片付けのプロ”が作った「自分だけの部屋」
いつも自分が犠牲に…働くお母さんが涙“お片付けのプロ”が作った「自分だけの部屋」 【Before】片づけきれずに何年も放置されたモノ(著者提供) 【After】大好きなモノに囲まれた、一人で落ち着ける空間に(著者提供)  今年も年末のお掃除シーズンがやってきた。だけど、どうにも腰が重くて動けない……そんなあなたに朗報だ。多忙な方やシニアに向けて数々の革命的な提案をしてきた古堅純子が解く、一生散らからない“片づけの新常識”とは。『なぜかワクワクする片づけの新常識』より抜粋して紹介する。
75歳・落合恵子の“覚悟” 若い頃にはわからなかった「自分と人生との付き合い方」
75歳・落合恵子の“覚悟” 若い頃にはわからなかった「自分と人生との付き合い方」 2020年に75歳を迎えた落合恵子さん。作家であり、子どもの本の専門店「クレヨンハウス」の主宰者でもある彼女の日常は、本を愛し、植物を愛し、時々デモに足を運ぶ。コロナで世界が一変し、当たり前だと思っていた日々が、実はとんでもなくありがたいことだったのだと気づいたとき、「この先の人生、いかに生きるか」? 新著『明るい覚悟 こんな時代に』で、落合さんが自分自身と私たちに投げかけた大きな問いだ。タイトルに込められた深い思い、そして落合さんなりの覚悟とは。お話をうかがった。

特集special feature

    お片付けの新常識!「収納は整理しなくていい」とプロが断言する理由
    お片付けの新常識!「収納は整理しなくていい」とプロが断言する理由 【Before】長年寝室として使っていた部屋(著者提供) 【After】「かけるだけ」「入れるだけ」のしまわない暮らしが実現(著者提供) <参考動画> https://www.youtube.com/watch?v=u64-RYESVXA https://www.youtube.com/watch?v=3yHwxKNKPkQ 【図】散らかる理由は洗濯動線の長さにあった!  今年も年末のお掃除シーズンがやってきた。コロナ禍で時間があるとは言え、片付けはやはり面倒……そんなあなたに朗報だ。多忙な方やシニアに向けて数々の革命的な提案をしてきた古堅純子が解く、一生散らからない“片づけの新常識”とは。『なぜかワクワクする片づけの新常識』より抜粋して紹介する。
    火坂雅志急逝による未完の大作が完結…奇跡の作品を生み出した伊東潤の覚悟
    火坂雅志急逝による未完の大作が完結…奇跡の作品を生み出した伊東潤の覚悟 伊東潤氏 初代・早雲から第五代・氏直にいたる北条家の家系図(左)/北条家の版図が最大となった天正年間後半の関東諸城分布図 伊東潤氏がこれまで執筆した北条氏関連作品の一覧  火坂雅志氏と伊東潤氏の共作による長編歴史小説『北条五代』が発売となった。NHK大河ドラマ原作ともなった『天地人』などで知られる火坂氏が、2015年に急逝したために未完となった作品を、伊東氏が引き継いで完結させたものである。

    カテゴリから探す