「話題の新刊」に関する記事一覧

宿無し弘文 スティーブ・ジョブズの禅僧
宿無し弘文 スティーブ・ジョブズの禅僧
半世紀前、欧米で禅を説いた日本人僧侶の軌跡が、ロードムービーばりの一冊となった。禅師乙川弘文はアメリカ西海岸で禅堂を開き、無名時代のスティーブ・ジョブズも彼を師と仰ぐ。一方で欧米の女性と結婚・離婚を重ね、スイスで客死。その足跡を、日本や在米、在欧の関係者ら約30人の談話で構成している。
話題の新刊
週刊朝日 10/23
帝国軍人 公文書、私文書、オーラルヒストリーからみる
帝国軍人 公文書、私文書、オーラルヒストリーからみる
かつての大日本帝国を構成してきた陸海軍の軍人たちは、どのような心情を持って生きてきたのだろうか。ともに軍事史を研究し、当事者たちの発言にじかに触れてきた2人の著者が、対談を通してその内実に迫る。
話題の新刊
週刊朝日 10/23
ロボジョ! 杉本麻衣のパテント・ウォーズ
ロボジョ! 杉本麻衣のパテント・ウォーズ
知的財産権を懇切丁寧に解説することで定評のある著者が、発明×青春ミステリー小説を上梓した。カバーには綺麗なイラストが使用され、読み進めてみると男女の学生も登場し、いかにも小説らしく物語は進む。
話題の新刊
週刊朝日 10/15
東大卒、農家の右腕になる。
東大卒、農家の右腕になる。
著者には、東大を卒業し大企業に就職した後、重責に押しつぶされて退職した挫折経験がある。その後、紆余曲折を経て働き始めた阿部梨園で、農家の右腕として経営改善に取り組み、大きな成果を収めた。本書は、その奇跡のストーリーと実用的なノウハウが詰まった一冊である。
話題の新刊
週刊朝日 10/15
盗まれたエジプト文明 ナイル5000年の墓泥棒
盗まれたエジプト文明 ナイル5000年の墓泥棒
毎日新聞の特派員としてカイロに滞在した経験から、一歴史ファンの目でエジプト史を概観しようとして、行き着いたテーマが「盗掘」だったという著者。「エジプト史は盗掘の歴史でもある」というその弁に違わず、紀元前の時代からこの地は、ありとあらゆる略奪にさらされてきた。
話題の新刊
週刊朝日 10/10
14歳からの生物学 学校では教えてくれない<ヒト>の科学
14歳からの生物学 学校では教えてくれない<ヒト>の科学
本書は、オランダの中学生物教科書の邦訳版だ。退屈なはずの教科書なのに、常識を覆す一冊だ。薬物中毒やウイルス感染症、避妊などについて大きく扱っており、日本の中学教科書とは大違いである。コンドームの着け方がイラストで紹介されていたのには驚いた。
話題の新刊
週刊朝日 10/10
異聞風土記 1975-2017
異聞風土記 1975-2017
在日韓国人3世のライターによる自伝的エッセー集。映画「パッチギ!」を想わせる場面も出てくる。
話題の新刊
週刊朝日 10/2
シャツとダンス 「アパレルの革命児」が起こした奇跡
シャツとダンス 「アパレルの革命児」が起こした奇跡
自社製シャツを25年で世界的ブランドに押し上げた、「メーカーズシャツ鎌倉」の創業者・貞末良雄の伝記。
話題の新刊
週刊朝日 10/2
ドキュメント武漢 新型コロナウイルス 封鎖都市で何が起きていたか
ドキュメント武漢 新型コロナウイルス 封鎖都市で何が起きていたか
新型コロナウイルスの感染者が初めて確認されたのは、中国・武漢の「華南海鮮卸売市場」。著者は共同通信社の中国総局デスクとして、都市封鎖される直前の武漢を訪れていた。本書は、2カ月半に及ぶ武漢の封鎖とその後の世界の動向を、北京駐在記者の目で生々しく記録した渾身のドキュメントである。
話題の新刊
週刊朝日 9/28
コロナ危機の社会学 感染したのはウイルスか、不安か
コロナ危機の社会学 感染したのはウイルスか、不安か
公共政策やメディアを研究する社会学者が、新型コロナウイルスに直面する日本を概観した。社会の様相を「感染の不安/不安の感染」と呼び、政府やメディア、市民の動きを幅広く検証した。
話題の新刊
週刊朝日 9/28
歪んだ正義 「普通の人」がなぜ過激化するのか
歪んだ正義 「普通の人」がなぜ過激化するのか
テロリズムが起こると、宗教や貧困、移民であることが原因とされることが多い。しかし、同じ状況下でも行為に手を染めない者もいる。本書は、表面的な分析から一歩踏み込み、ジャーナリズムとアカデミズム双方の視点から「過激化のメカニズム」に迫った大変ユニークな本だ。
話題の新刊
週刊朝日 9/18
世界観をつくる
世界観をつくる
本書はクリエイティブディレクターの水野学氏と、人文科学・経営科学の研究者にして著述家である山口周氏の対談をまとめた一冊だ。今どれも似たりよったりの商品・サービスが生まれている中、これからのビジネスには「世界観」の構築が必須であると2人は説く。
話題の新刊
週刊朝日 9/18
この話題を考える
大谷翔平 その先へ

大谷翔平 その先へ

米プロスポーツ史上最高額での契約でロサンゼルス・ドジャースへ入団。米野球界初となるホームラン50本、50盗塁の「50-50」達成。そしてワールドシリーズ優勝。今季まさに頂点を極めた大谷翔平が次に見据えるものは――。AERAとAERAdot.はAERA増刊「大谷翔平2024完全版 ワールドシリーズ頂点への道」[特別報道記録集](11月7日発売)やAERA 2024年11月18日号(11月11日発売)で大谷翔平を特集しています。

大谷翔平2024
アメリカ大統領選挙2024

アメリカ大統領選挙2024

共和党のトランプ前大統領(78)と民主党のハリス副大統領(60)が激突した米大統領選。現地時間11月5日に投開票が行われ、トランプ氏が勝利宣言した。2024年夏の「確トラ」ムードからハリス氏の登場など、これまでの大統領選の動きを振り返り、今後アメリカはどこへゆくのか、日本、世界はどうなっていくのかを特集します。

米大統領選2024
本にひたる

本にひたる

暑かった夏が過ぎ、ようやく涼しくなってきました。木々が色づき深まる秋。本を手にしたくなる季節の到来です。AERA11月11日号は、読書好きの著名人がおすすめする「この秋読みたい本」を一挙に紹介するほか、ノーベル文学賞を受賞した韓国のハン・ガンさんら「海を渡る女性作家たち」を追った記事、本のタイトルをめぐる物語まで“読書の秋#にぴったりな企画が盛りだくさんな1冊です。

自分を創る本
うたうおばけ
うたうおばけ
2018年に出版されて話題となった『わたしを空腹にしないほうがいい』に続く2冊目のエッセー集。歌人、俳人など様々な顔をもつ1994年生まれの著者が、高校から大学、そして会社員生活までを勢いよく綴る。
話題の新刊
週刊朝日 9/11
シニアのための なぜかワクワクする片づけの新常識
シニアのための なぜかワクワクする片づけの新常識
20年余りにわたる家事代行サービスで、5千軒以上の家を片づけてきた著者が導き出す「幸せのための」空間づくりとは? そのノウハウを披露する。
話題の新刊
週刊朝日 9/11
とうがらしの世界
とうがらしの世界
読んでいるだけで鼻の頭に汗がにじみ出てくる本だ。南米原産のこの植物は、コロンブスがヨーロッパに伝えて以降、世界の津々浦々にまで浸透し、栽培され、品種改良を経て各地の食文化に刺激と彩りを添えてきた。著者はその伝播の跡を辿るように世界を周遊し、各地の品種やそれを使った料理を食べ尽くしている。
話題の新刊
週刊朝日 9/4
心友 素顔の井上ひさし
心友 素顔の井上ひさし
没後10年を迎えた今年、毎月のように井上ひさし作品が復刻されたり新たに編まれたりしているが、本書は副題に明らかなようにプライベートな井上ひさしを紹介している。
話題の新刊読書
週刊朝日 9/4
新・巨乳バカ一代 アイドル帝国を築き上げた野田義治の手腕と男気
新・巨乳バカ一代 アイドル帝国を築き上げた野田義治の手腕と男気
かとうれいこ、細川ふみえ、雛形あきこ、小池栄子など多くの巨乳グラビアタレントを世に送り出してきた芸能プロダクション「イエローキャブ」。本書では創業者である野田義治の波瀾万丈の半生を描いている。
話題の新刊
週刊朝日 8/7
海洋プラスチック 永遠のごみの行方
海洋プラスチック 永遠のごみの行方
1年間に800万トンものプラスチックごみが海に流れ込んでいるが、うち99%は行方がわからなくなっているという。一方、レジ袋がプラスチックごみ全体に占める割合は1・7%。これを少ないと見るか多いと見るか。マイバッグを持ち歩くことに意味はあるのか──。そんなモヤモヤ感を振り払うとっかかりを与えてくれる本だ。
話題の新刊
週刊朝日 8/7
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