お金の流れで読む 日本と世界の未来 リーマンショックやトランプ大統領の誕生など、数々の予言を的中させ、「世界3大投資家」と称される著者が、日本と東アジア経済の未来を分析した。 話題の新刊 5/24 週刊朝日
死にがいを求めて生きているの 正反対、だけど親友。自己中心的、リーダー気質で注目を浴びることに生き甲斐を感じる雄介。温厚で冷静、どこか冷めた眼で社会を見つめる優等生タイプの智也。この2人に関わる人々の視点でそれぞれの日常を描いた、10の話からなる小説。 話題の新刊 5/24 週刊朝日
学校ハラスメント 暴力・セクハラ・部活動─なぜ教育は「行き過ぎる」か 体罰・セクハラ・過酷な部活動など、学校を舞台として生じるさまざまな「ハラスメント」の問題点を鋭く喝破している。「巨大組み体操」問題の火付け役となった著者が放つ本書の最大の特徴は、非典型的な事案にも光を当て、そこに向けるべき視点を提供していることだ。 話題の新刊 5/15 週刊朝日
知ってはいけない薬のカラクリ 高血圧治療薬ディオバンの臨床研究をめぐるデータ捏造事件は記憶に新しいところ。背景にあったのは医師と製薬会社の癒着だが、この本を読むと、製薬会社のマネーが実にさまざまな形で医師個人に流れていることがわかる。 話題の新刊 5/10 週刊朝日
姑の遺品整理は、迷惑です 義母が急死し、遺品整理に悩まされる女性が主人公の長編小説。エレベーターのない団地で、片付け業者の見積もりは100万円。我が家にそんな余裕はない。自力でなんとかしようとするのだが……。 話題の新刊 5/10 週刊朝日
<ヤンチャな子ら>のエスノグラフィー ヤンキーの生活世界を描き出す 無事に卒業できたのが半数以下、家庭の崩壊、経済的な困窮、自殺未遂。大阪府内の公立高校で、<ヤンチャな>生徒14人と交流し、彼らの卒業後の人生も追跡した。 話題の新刊 4/24 週刊朝日
つくもがみ笑います 時代劇とファンタジーが組み合わさった人気シリーズの第3弾。「つくもがみ(付喪神)」とは、人から百年以上大切にされた品物がなる妖怪で、本作では人格をもった掛け軸やくしなどが活躍する。 話題の新刊 4/24 週刊朝日
1980年代から見た日本の未来 2030年代を予測する視点 『下流社会』の著者が放つ最新の社会時評。パルコが発刊していた伝説のマーケティング雑誌「アクロス」で編集長まで務めた経歴を持つ著者が、1980年代当時、時代の最先端の動向を鋭く切り取っていた「アクロス」の記事を取り上げながら現在の状況を概観し、さらにこれからの日本が向かっていく先を予見している。 話題の新刊 4/24 週刊朝日
居るのはつらいよ ケアとセラピーについての覚書 京都で臨床心理学の博士号を取得した著者が、沖縄の精神科クリニックで働いた経験を綴り、そこから見えてきたケアやセラピーの問題に光を当てる。 話題の新刊 4/19 週刊朝日
ハッキリ言わせていただきます! 昨今の安倍政権批判にも疲れたよ、という人にはうってつけ。教育と憲法をめぐる議論を中心に、今の世の中にどんな問題が潜んでいるのか、何を批判しなくてはいけないのかが明確になる一冊だ。 話題の新刊 4/12 週刊朝日