兵庫県の斎藤元彦知事が9月26日、県議会が全会一致で可決した不信任決議を受け入れ、30日付で失職し、出直し知事選に臨む意向を表明した。県議会が全会一致で不信任決議を可決したため、29日までに議会を解散するか、辞職あるいは失職する判断を迫られていた。斎藤知事は知事職を退き、県民の判断を仰ぐことになるが、斎藤知事や県幹部の疑惑が解消されたわけではない。これまで報じてきた斎藤知事の疑惑を、改めて振り返る。(この記事は「AERA dot.」で2024年7月30日に掲載した記事を再編集したものです。肩書や情報は当時のまま)
<斎藤知事失職へ>パワハラ疑惑の斎藤元彦兵庫県知事、職員に「口止め」「圧力」通達 百条委での証言前に県職員は「逆襲が怖い」
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