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「病気」に関する記事一覧

美智子さま、早期の乳がん 手術でがんを取り除けるか
美智子さま、早期の乳がん 手術でがんを取り除けるか 宮内庁は9日、上皇后美智子さまが左胸に乳がんが見つかったと発表した。比較的早期で、近く手術する予定という。全国がん(成人病)センター協議会加盟施設の生存率協同調査によると、乳がんの5年生存率は、早期のI期で見つかった人はほぼ100%。II期でも95%以上だ。乳がんの主な治療には「手術」「放射線治療」「薬物療法」があり、それぞれの治療を単独でおこなう場合もあるが、複数の治療を組み合わせることも多い。週刊朝日ムック「乳がんと診断されました」では、国立がん研究センター中央病院乳腺外科科長の木下貴之医師に取材しており、そのなかから、乳がん手術について紹介する。

この人と一緒に考える

なぜいま、吃音が注目されているのか? 100人に1人が該当、隠そうとする人が抱える苦悩
なぜいま、吃音が注目されているのか? 100人に1人が該当、隠そうとする人が抱える苦悩 医学的には「言語の流暢(りゅうちょう)性障害」と定義される症状・吃音(きつおん)。タイプはさまざまだが、言おうとする言葉の頭の部分を繰り返してしまう「連発(繰り返し)」の症状が一般に知られている。しかし、実は成人の100人に1人が吃音当事者であることはあまり知られていない。そんな吃音に関連した映画や本が相次いで刊行されている。そこで描かれる困難や苦悩にはどういったものがあるのだろうか。吃音をもった高校生の青春映画「志乃ちゃんは自分の名前が言えない」の監修者である、国立成育医療研究センター・耳鼻咽喉科の富里周太医師に、「混同しがちな二つの悩み」について聞いた。

特集special feature

    ネットで自己診断し「私、ADHDなんです」 精神科医がおすすめしない本当の理由
    ネットで自己診断し「私、ADHDなんです」 精神科医がおすすめしない本当の理由 インターネット上の発達障害のチェックシートをやってみて、当てはまってしまったら……。やっぱりそうだったのか、と思う方もいるかもしれません。しかし、千葉大学病院精神神経科特任助教の大石賢吾医師は「自分が該当すると思い込んでしまうケースも起こってしまっている可能性がある」と指摘します。大石医師が発達障害の評価と診断について、相談に答えます。
    定年後の突然死を招く“疲労蓄積” 長時間労働はリスク2倍以上!
    定年後の突然死を招く“疲労蓄積” 長時間労働はリスク2倍以上! 年間10万人が発症し、3万5千人が亡くなる急性心筋梗塞。60、70代に多い特徴があり、生活習慣や加齢による血管の変化が主な要因だ。さらに最近の調査で、現役時代の働き方が影響して、動脈硬化が長年進行する“蓄積効果”の問題も浮上。長時間の勤め人で発症リスクが高いことがわかってきたのだ。
    医師に聞いた「セカンドオピニオン」の“上手な受け方”
    医師に聞いた「セカンドオピニオン」の“上手な受け方” 担当医とは別に、違う医療機関の医師に「第2の意見」を求めるセカンドオピニオン。医師はどのような体制や方針で患者と向き合うのだろうか。本誌では医師専用のコミュニティーサイトを運営するメドピア社の協力で、医師300人にアンケートを実施。セカンドオピニオンを上手に受けるコツを紹介する。
    「セカンドオピニオン」、主治医は不快になる? ならない? 医師の“本音”
    「セカンドオピニオン」、主治医は不快になる? ならない? 医師の“本音” 患者が納得のいく治療を選択するためのセカンドオピニオン。患者の権利といえども、その後の主治医との関係も気になるので、本音を知りたいところ。どうすれば、医師を味方につけることができるのか。セカンドオピニオンに関する医師アンケートを読み解いた。

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