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「朝日新聞出版の本」に関する記事一覧

「生産性」が上昇しないから賃金が上がらない なぜ日本経済の生産性は伸びないのか
「生産性」が上昇しないから賃金が上がらない なぜ日本経済の生産性は伸びないのか 日本経済は長きにわたり低迷し、賃金上げが最大の問題になっている。賃金が上がらない要因として、「生産性が低さ」がしばしば指摘されるが、そもそも生産性とは何か、なぜ上昇しないのか。どうすれば生産性を高められるのか。経済学者の野口悠紀雄氏の著者、『プア・ジャパン 気がつけば「貧困大国」』(朝日新書)から一部を抜粋、再編集して解説する。
2023年春闘、大企業で満額回答が相次いでも 恒常的な賃上げには結びつかない理由
2023年春闘、大企業で満額回答が相次いでも 恒常的な賃上げには結びつかない理由 賃金水準が30年間ほぼ変わらない日本。物価が上昇しているのに、賃金はそれに見合って上がらず、家計に重い負担がのしかかる。だが2023年の春闘では、大手企業で大幅な賃金引き上げが相次いだ。今後も上昇していくのか。経済学者の野口悠紀雄氏の著書、『プア・ジャパン 気がつけば「貧困大国」』(朝日新書)から一部を抜粋、再編集して解説する。
今すぐ使える!お願いごとをされた時に相手の心を軽くする、超シンプルな“ちょい足しことば
今すぐ使える!お願いごとをされた時に相手の心を軽くする、超シンプルな“ちょい足しことば コミュニケーションに悩みがある人にぜひ試してもらいたいのが、「ちょい足しことば」です。TBSアナウンサーとして活躍後、アナウンサーや有名企業などの重役から新入社員まで、さまざまなビジネスの現場でコミュニケーション法を伝授してきた今井登茂子さんの新刊『さりげなく品と気づかいが伝わる ちょい足しことば帳』から、相手に賛成したり、お願い事をされたり、気遣いに感謝したいときなどに“ちょい足し”したいことばを、一部抜粋・改編して紹介します。
【Peanutsコミック特別公開】みんな大好きスヌーピーが使う英語、実は実際のコミュニケーションでパッと使える表現の宝庫だった!
【Peanutsコミック特別公開】みんな大好きスヌーピーが使う英語、実は実際のコミュニケーションでパッと使える表現の宝庫だった! じつはPeanutsコミックは実際に使える英語を学ぶのにぴったりなのです。刊行されたばかりのPeanutsコミックで学ぶ英会話習得本『毎日のスヌーピー』は、英語学習で意外と見逃されている重要な「ふたつの知識」に注目し、Peanutsコミックから英語コミュニケーションを学ぶ一冊です。
沖縄差別の上になりたつ東京の平和な空 基地をめぐる沖縄と本土の温度差は無自覚で残酷
沖縄差別の上になりたつ東京の平和な空 基地をめぐる沖縄と本土の温度差は無自覚で残酷 2016年沖縄・高江の米軍ヘリパッド建設工事に反対する市民に向けられた、大阪府警警察官による「土人発言」。あのとき、大阪府・松井一郎知事(当時)は、機動隊を擁護し、差別的な暴言を容認するかのような姿勢を示した。さらに、古くは明治時代、第5回内国勧業博覧会で生身の人間を見世物として展示した「人類館事件」。ジャーナリストの安田浩一氏は、日本社会では連綿と沖縄への差別と蔑視が続いていると問題提起する。安田氏の新著『なぜ市民は"座り込む"のか――基地の島・沖縄の実像、戦争の記憶』(朝日新聞出版)から一部を抜粋、再編集し、紹介する。
俳人・夏井いつきと青春映画で共演も? 奥田瑛二がほれ込んだ「正岡子規のダンディズム」
俳人・夏井いつきと青春映画で共演も? 奥田瑛二がほれ込んだ「正岡子規のダンディズム」 過去に『男のダンディズム』(KKロングセラーズ)という著作を出版し、自らもダンディズムを追い求めている俳優の奥田瑛二さん。俳人としての顔も持つ奥田さんは、夏井いつきさんとの対談本『よもだ俳人子規の艶』(朝日新書)を刊行。そこでは正岡子規のダンディズムについて語った。本書から一部を抜粋、再編集し、紹介する。

この人と一緒に考える

辺野古「封印」で争点ずらす選挙戦 ネットのデマにちりばめられた「プロ市民」なる文言
辺野古「封印」で争点ずらす選挙戦 ネットのデマにちりばめられた「プロ市民」なる文言 国防のためとはいえ、基地に隣接する地域の住民だけが、米軍機関連事故のリスクを背負わなければいけないのか。社会の一部には「沖縄だから仕方がない」という差別意識があるのだろうと、ジャーナリストの安田浩一氏は考える。さらに、基地被害を主張する人を「プロ市民」だと吊し上げることで、沖縄に基地を押し付けた負の意識を合理化していると指摘。安田氏の新著『なぜ市民は"座り込む"のか――基地の島・沖縄の実像、戦争の記憶』(朝日新聞出版)から一部を抜粋、再編集し、紹介する。
奥田瑛二が我流で句作を三十年続ける“快感”とは?「このライフワークは、死ぬまで続く」
奥田瑛二が我流で句作を三十年続ける“快感”とは?「このライフワークは、死ぬまで続く」 若い世代にも近年広まっている俳句。俳優の奥田瑛二さんも、その魅力にハマった一人。三十年以上、俳句を詠み続けている。そんな奥田さんと夏井いつきさんが『よもだ俳人子規の艶』(朝日新書)で、正岡子規の俳句について対談。奥田さんは季語の話題から、俳句を続ける理由について語った。本書から一部を抜粋、再編集し、紹介する。
俳句は『ハリー・ポッター』の絵画と同じ? 夏井いつきが語る「俳句的な時間イメージ」
俳句は『ハリー・ポッター』の絵画と同じ? 夏井いつきが語る「俳句的な時間イメージ」 五・七・五のわずか十七音で風景や心情を表す俳句。映画監督でもある奥田瑛二さんは、その短い詩を「必ず映像が頭に流れている。映画のシーンを撮るようなイメージで読んでる」のだそう。そんな奥田さんは、自身とは対照的な夏井いつきさんの読み方に興味を抱いた。二人が正岡子規について語った『よもだ俳人子規の艶』(朝日新書)から一部を抜粋、再編集し、紹介する。
奥田瑛二が語る正岡子規の俳句「子規の姿勢は映画監督と重なる。意図された技に近い」
奥田瑛二が語る正岡子規の俳句「子規の姿勢は映画監督と重なる。意図された技に近い」 34年の生涯で約2万5千もの俳句を残した正岡子規。その膨大な作品には、遊里や遊女を詠んだ句も意外と多い。その「艶俳句」を俳優の奥田瑛二さんと俳人の夏井いつきさんが考察した。そして、お互いの意見を言い合う中で見えてきたのは、夏井さんも驚く、奥田さんの“読み方”だった。二人の子規トークをまとめた『よもだ俳人子規の艶』(朝日新書)から一部を抜粋、再編集し、紹介する。
あいづちの万能選手「なるほど」のさまざまなバリエーションとNGな使い方
あいづちの万能選手「なるほど」のさまざまなバリエーションとNGな使い方 コミュニケーションに悩みがある人にぜひ試してもらいたいのが、「ちょい足しことば」です。TBSアナウンサーとして活躍後、アナウンサーや有名企業などの重役から新入社員まで、さまざまなビジネスの現場でコミュニケーション法を伝授してきた今井登茂子さんの新刊『さりげなく品と気づかいが伝わる ちょい足しことば帳』から、返事をする際に相手の気持ちに寄り添うような“ちょい足しことば”を一部抜粋・改編して紹介します。
奥田瑛二、誕生日にあえて吉原へ「あの侘しさといったら…」の言葉に夏井いつきも驚き
奥田瑛二、誕生日にあえて吉原へ「あの侘しさといったら…」の言葉に夏井いつきも驚き 俳人として大きな功績を残した正岡子規。しかし、そんな子規にも遊郭を舞台にした作品が多々ある。そのエロス漂う「艶俳句」を読んだ俳優・奥田瑛二さんは、ある光景を思い出したという。夏井いつきさんとの対談本『よもだ俳人子規の艶』(朝日新書)から一部を抜粋、再編集し、紹介する。

特集special feature

    狂い始めた岸田政権のコロナ対策 慎重さとワクチン軽視で繰り返された、前政権と同じ過ち
    狂い始めた岸田政権のコロナ対策 慎重さとワクチン軽視で繰り返された、前政権と同じ過ち 2021年11月25日、南アフリカで発見された変異株オミクロン株は、その後世界中に急拡大した。日本の水際対策は、外国人の全面的な新規入国停止へと強化。G7で最も厳しいこの対応について、岸田は記者団に「慎重の上にも慎重に対応すべきと考えて政権運営を行っている」と説明し、その後の内閣支持率の上昇をもたらした。この時の「成功体験」が、世論を気にするあまり、ワクチン接種などの対応変更や出口戦略といった政治判断への足かせとなっていく。朝日新聞首相官邸クラブが積み上げてきた事実から、岸田官邸の輪郭と内実が浮かび上がる。朝日新聞の連載企画「岸田官邸の実像」をまとめた新著『鵺の政権』(朝日新書)から一部抜粋、再編集し、紹介する。
    見据えていた参院選の先に輝く「黄金の3年」 岸田首相が党を重視する事情とくすぶる火種
    見据えていた参院選の先に輝く「黄金の3年」 岸田首相が党を重視する事情とくすぶる火種 岸田文雄の「聞く力」を盾にした政権運営に、2021年12月の世論調査は上向き傾向を示した。このころ、岸田が意識していたのは、元首相の安倍晋三と前首相の菅義偉だ。両政権の「官邸主導」を反面教師にして、自民党内に不満がたまらないよう配慮を積み重ねた。「やりたいことが見えない」と言われる岸田官邸を、最も身近に取材するのが総勢13人の朝日新聞首相官邸クラブの記者たちである。朝日新聞の連載企画「岸田官邸の実像」をまとめた『鵺の政権 ドキュメント岸田官邸620日』(朝日新書)から一部抜粋、再編集し、紹介する。
    奥田瑛二、子規が歩いた遊郭の取り壊しに「何ともったいない…。残すべき意義があった」
    奥田瑛二、子規が歩いた遊郭の取り壊しに「何ともったいない…。残すべき意義があった」 夏目漱石と正岡子規が暮らしたとされる愛媛県松山市。そこには『坊っちゃん』にも登場する遊郭街が存在した。しかし、それらもほとんどが打ち壊され、今では様変わりしてしまった。奥田瑛二さんと夏井いつきさんが正岡子規について語り合った『よもだ俳人子規の艶』(朝日新書)では、その遊郭街と文化の保存についても言及。本書から一部を抜粋、再編集し、紹介する。
    不機嫌な家康…三度にわたる撤退命令と徳川方が追い込まれた「真田丸」での“勘違い”とは
    不機嫌な家康…三度にわたる撤退命令と徳川方が追い込まれた「真田丸」での“勘違い”とは 大坂冬の陣における戦闘の中でも特に知名度の高い「真田丸の攻防」。真田丸と呼ばれる出丸(本城から張り出して築いた小城)を舞台に真田信繁が指揮を執り、徳川方に大きな損害を与えたが、どのように撃退まで追い込んだのか。朝日新書『天下人の攻城戦 15の城攻めに見る信長・秀吉・家康の智略』(第十四章 著:草刈貴裕)から一部抜粋、再編集して紹介する。
    安倍晋三と菅義偉が反面教師の岸田政権 柔軟な対応力は求心力を欠くもろ刃の剣
    安倍晋三と菅義偉が反面教師の岸田政権 柔軟な対応力は求心力を欠くもろ刃の剣 首相・岸田文雄自身が好んで繰り返す時代の大きな「転換点」にあるいま、「首相が何をしたいのか分からない」ことを政治記者として見過ごすわけにはいかない。最も身近に最高権力者を取材する総勢13人の朝日新聞首相官邸クラブだからこそ見える、岸田首相と岸田官邸の「状況対応型」ゆえの強さと危うさを言語化した。朝日新聞の連載企画「岸田官邸の実像」をまとめた新著『鵺の政権 ドキュメント岸田官邸620日』(朝日新書)から一部抜粋、再編集し、紹介する。

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