認知症患者を食い物にする「ハイエナ」金融機関 動かない金融庁、防御策は後見人 理解力や判断力が低下した認知症高齢者は2015年で525万人、25年には730万人になると推計される。高齢者の単身世帯は25%(13年度)。一人暮らしの認知症高齢者は、単純計算で約130万人に上るとみられる。 介護を考える 週刊朝日 11/10
認知症の課題は「見たことないものへの恐怖」 10年後、認知症の高齢者は700万人に達するといわれる。当事者たちとの関わり方について、考えるときがきているようだ。「認知症フレンドリージャパン・イニシアチブ(DFJI)」を立ち上げた徳田雄人さんは、今後の社会について次のように話す。 介護を考える AERA 11/8
注目される静岡県「富士宮方式」 認知症にフレンドリーな社会 「認知症フレンドリーな社会」で一歩先を行く静岡県富士宮市。行政や住民などが「応援団」をつくり、当事者を支えている。 介護を考える AERA 11/7
晩婚・晩産化・核家族化が生む 「ダブルケア」という二重苦 子育て中に親の介護を担う「ダブルケア」に直面する人が増えている。核家族化、晩婚、女性の晩産化の進行によって広がってきた現象だ。子育て期が遅くなり、親の介護時期と重なったという事例は、ときどき耳にするだろう。実際にダブルケアに直面した女性を取材した。 介護を考える出産と子育て AERA 11/6
4割以上が介護保険“卒業” 和光市が行う無料支援とは 要介護度が軽くなって介護保険を“卒業”できる──病気やケガで生活に支障が出ても、適切なケアとリハビリで自立に戻れる。そんな施策を始めている自治体がある。住み慣れた地域で自立して暮らせれば、自治体の財政負担も減る。自治体と住民、双方が幸せになる取り組みを追った。 介護を考える 週刊朝日 11/6
介護の「質」どう見抜く? プロに聞くアドバイス 家族や地域で見守っていければ、それに越したことはないだろう。しかし、さまざまな事情から「高齢者ホーム」への入居が選択肢となることも多い。認知症介護の手厚いホームは、どのように探したらいいのか 介護を考える AERA 11/5
意外に知らない?「有料老人ホーム」と「サービス付き高齢者向け住宅」の違い 自宅とは別の「終のすみか」を探すしかない。そんなとき、まず頭に浮かぶのが特別養護老人ホームだろう。費用の大半を介護保険で賄える公的な施設だが、全国で52万人が入居待ちの状態。入居は容易ではない。 介護を考える AERA 10/31
介護する側・される側の負担軽減「ユマニチュード」とは 認知症の治療は薬物療法が中心だが、根本的な治療(キュア)は期待できない。「不治の病」に対処するため、医療現場もケア重視に傾いている。 介護を考える AERA 10/30
介護職残酷物語 人材不足で過酷労働、薄給、イジメ、パワハラ 年間約28万人が離職するとされる介護現場が荒んでいる。慢性的な人手不足で労働は過酷なのに薄給。来るもの拒まずで、モラルが低下し、虐待事件が急増。スタッフ間でもイジメ、パワハラが横行するという負のスパイラルに陥っているのだ。 介護を考える 週刊朝日 10/30
大谷翔平 その先へ 米プロスポーツ史上最高額での契約でロサンゼルス・ドジャースへ入団。米野球界初となるホームラン50本、50盗塁の「50-50」達成。そしてワールドシリーズ優勝。今季まさに頂点を極めた大谷翔平が次に見据えるものは――。AERAとAERAdot.はAERA増刊「大谷翔平2024完全版 ワールドシリーズ頂点への道」[特別報道記録集](11月7日発売)やAERA 2024年11月18日号(11月11日発売)で大谷翔平を特集しています。 大谷翔平2024
アメリカ大統領選挙2024 共和党のトランプ前大統領(78)と民主党のハリス副大統領(60)が激突した米大統領選。現地時間11月5日に投開票が行われ、トランプ氏が勝利宣言した。2024年夏の「確トラ」ムードからハリス氏の登場など、これまでの大統領選の動きを振り返り、今後アメリカはどこへゆくのか、日本、世界はどうなっていくのかを特集します。 米大統領選2024
本にひたる 暑かった夏が過ぎ、ようやく涼しくなってきました。木々が色づき深まる秋。本を手にしたくなる季節の到来です。AERA11月11日号は、読書好きの著名人がおすすめする「この秋読みたい本」を一挙に紹介するほか、ノーベル文学賞を受賞した韓国のハン・ガンさんら「海を渡る女性作家たち」を追った記事、本のタイトルをめぐる物語まで“読書の秋#にぴったりな企画が盛りだくさんな1冊です。 自分を創る本
7割が介護ロボットに肯定的 可愛い容姿で「セラピー」効果も 介護の現場を支えるべく、近年様々なアイテムが登場している。そのひとつとして、愛らしい容姿で人々を癒す介護ロボットが注目されている。 介護を考える AERA 10/29
太田光代、介護を語る「だってイヤですよ。夫のオムツを替えるのは」 一人っ子どうしが結婚して25年。人気芸人である夫・太田光、所属事務所の社長として支える妻・太田光代。2013年にお互いに多忙を極めるなか、双方の母の介護問題が突然訪れた。「二人同時」という“想定外”の事態。大きな悩みの末、光代さんの実母を自宅に引き取ったが、夫の母は高齢者ホームに入居することになった。光代さんは「子どもの家に住むのが最良の選択なのか」と疑問を呈する。 介護を考える朝日新聞出版の本 週刊朝日 10/20
親の介護問題 太田光も「聞けなかった」母の老い 親の介護に悩む人は多いが、爆笑問題・太田光さんの妻であり、タレント事務所「タイタン」の代表取締役社長を務める太田光代さんもその一人だった。2013年に実母は熱中症で入院、義母は骨折と、ほぼ同じ時期にその問題が発生したのだ。 介護を考える朝日新聞出版の本 週刊朝日 10/20
増加する「見守りサービス」 使ってみたら親子の交流が増えた! 離れてひとりで暮らす老親のことは心配だけど、こまめな連絡や帰省はなかなかできない──。そんな人に便利なのが、高齢者向けの見守りサービスだ。24時間駆けつける手厚いケアから自動の安否確認まで、さまざまなサービスが存在する。しかし、そうしたサービスに対し「まだ元気だから必要ない」と拒絶感を覚える人も少なくない。 介護を考える 週刊朝日 10/19
トイレの回数も感知 老親の「見守りサービス」が続々登場 内閣府の調査によると、2015年には65歳以上の男性の12.9%が、女性にいたっては21.3%がひとり暮らしと推計されるという。この割合は年々増加すると見込まれている。離れて暮らす“おひとりさま”の老親。心配しながらも、なかなか連絡できないという人も多いのではないだろうか。 介護を考える 週刊朝日 10/19