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「鉄道」に関する記事一覧

銀座、皇居、赤坂見附…いまとはまるで違う56年前「都電通学」の東京風景
銀座、皇居、赤坂見附…いまとはまるで違う56年前「都電通学」の東京風景 2020年の五輪に向けて、東京は変化を続けている。前回の東京五輪が開かれた1960年代、都民の足であった「都電」を撮り続けた鉄道写真家の諸河久さんに、貴重な写真とともに当時を振り返ってもらう連載「路面電車がみつめた50年前のTOKYO」。今回は趣向を変えて、筆者が体験した都電での「通学時代」を振り返る。
「貨物線ツアー」を大ヒットさせた鉄道旅行界の仕掛人の正体とは?
「貨物線ツアー」を大ヒットさせた鉄道旅行界の仕掛人の正体とは? 企画したツアーは連日満席。キャンセル待ちが数百人規模になることもあるという鉄道ツアーのヒットメーカーがいる。クラブツーリズムの大塚雅士氏(51)だ。貨物車両専用で、通常の旅客列車では走ることのない「貨物線」を、半日かけて周る「貨物線ツアー」がコアな鉄道ファンから支持を集めている。企画内容もさることながら、今では「大塚雅士の企画」を目当てに、同氏のツアーに10回以上参加しているリピーターも多いという。
世界有数の電気街「秋葉原」の激変 54年前の都電が渋滞横目にスイスイ走れた理由
世界有数の電気街「秋葉原」の激変 54年前の都電が渋滞横目にスイスイ走れた理由 2020年の五輪に向けて、東京は変化を続けている。前回の東京五輪が開かれた1960年代、都民の足であった「都電」を撮り続けた鉄道写真家の諸河久さんに、貴重な写真とともに当時を振り返ってもらう連載「路面電車がみつめた50年前のTOKYO」。今回はサブカルチャーの発信地「秋葉原」駅東口付近の昭和通りを走る都電だ。
都心からも身近な“山岳紅葉路線” 普通列車で晩秋探訪
都心からも身近な“山岳紅葉路線” 普通列車で晩秋探訪 今年も刻一刻と南下が進む紅葉シーズン。すでにトロッコ列車などの観光列車で楽しむ紅葉車窓を取り上げてきたが、これまでとはちょっと視点を変えて、普通列車に乗りながら紅葉狩りを楽しめる路線を探ってみた。おおむね11月上旬から下旬ごろにかけて見ごろが期待できる路線を紹介しよう。(※一部の鉄道路線は台風や豪雨の影響で現在運休を余儀なくされている。今回は応援の気持ちも込めて掲載した)
来年3月の全線急行化も話題、醤油輸送から発展を遂げた「東武鉄道野田線」とは?
来年3月の全線急行化も話題、醤油輸送から発展を遂げた「東武鉄道野田線」とは? 東武鉄道野田線が開業して108年。軽便鉄道から始まり、野田の醤油(しょうゆ)を輸送する目的により大きく発展した。今や東京近郊のベッドタウン同士を結ぶ路線として、都市間輸送を担う。前回の記事「『東武アーバンパークライン』2020年3月ダイヤ改正を占う」でも紹介した、急行区間拡大も話題のこの路線史を振り返る。

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小浜線を走った「丹後くろまつ号」人気のレストラン列車で“おもてなし”を体感!
小浜線を走った「丹後くろまつ号」人気のレストラン列車で“おもてなし”を体感! DE10形ディーゼル機関車にひかれて、小浜線を走った「丹後くろまつ号」。写真は勢浜~小浜間(撮影/坪内政美) 車内で味わえる食事は小浜の「ホテルアーバンポート」のプロデュースによる沿線の海山の幸のお弁当(撮影/坪内政美) 「丹後くろまつ号」の車内のサービスは、日頃からくろまつ号に乗車しているアテンダントさんが大活躍(撮影/坪内政美) 「丹後くろまつ号」は京都丹後鉄道のダイニング列車。食事がゆっくりと楽しめる木のぬくもりあふれる客席。デザインは水戸岡鋭治さんによるもの(撮影/坪内政美)  10月25日(金)、26日(土)に京都丹後鉄道(本社:京都府宮津市)の所有するレストラン列車「丹後くろまつ号」が小浜線を運行した。小浜線は福井県の敦賀と京都府の東舞鶴を結ぶ、全長84.3キロの路線。今回の乗り入れは、10月26日、27日(日)に、沿線の小浜市内で開催される「御食国・和食の祭典in若狭路2019」に合わせて行われたもの。
57年ぶりにカムバック! 米ユタ州のヘビー級蒸気機関車「ビッグボーイ」
57年ぶりにカムバック! 米ユタ州のヘビー級蒸気機関車「ビッグボーイ」 前回の記事「まさに西部劇の世界! 米国ユタ州プロモントリー『UP119号とCP60号ジュピター』」では、アメリカ大陸横断鉄道150周年を記念して、ユタ州プロモントリー・サミットで開催された、UP119号とCP60号「ジュピター」によるセレモニーの模様をお伝えしたが、今回は、5月12日、実に57年ぶりに現役復帰を果たしたUP4014号機「ビッグボーイ」の運行の模様をお伝えしよう。
都電が走らなかったのは練馬区とどこ? 青空の下を一直線にひた走る56年前「杉並線」
都電が走らなかったのは練馬区とどこ? 青空の下を一直線にひた走る56年前「杉並線」 2020年の五輪に向けて、東京は変化を続けている。前回の東京五輪が開かれた1960年代、都民の足であった「都電」を撮り続けた鉄道写真家の諸河久さんに、貴重な写真とともに当時を振り返ってもらう連載「路面電車がみつめた50年前のTOKYO」。今回は杉並区と中野区を走る都電だ。
トンネルを抜けたら…ここはどこ!? 「貨物線の旅」が密かなブーム
トンネルを抜けたら…ここはどこ!? 「貨物線の旅」が密かなブーム 「貨物線」をご存じだろうか? 山手線などのように旅客列車が主体となって走る路線とは異なり、おもに貨物列車の運行に用いられている路線群を指す。かつて貨物線は文字通り貨物列車のみが走る専用線だったが、近年では旅客列車の緩急分離などにより、貨物線を旅客列車が走るケースも珍しくなくなってきた。これらの旅客列車が走る貨物線を見てみよう。
「普通列車の車窓」で紅葉狩りを堪能! 都心からの日帰りもできる? 
「普通列車の車窓」で紅葉狩りを堪能! 都心からの日帰りもできる?  秋晴れの広がりとともに南下が進む紅葉前線。以前の記事「西日本を走る『紅葉絶景路線』で観光列車も満喫!」では観光列車も楽しめる紅葉路線を取り上げたが、今回はちょっと視点を変えて、「普通列車」で紅葉狩りを満喫できる全国の路線を探ってみた。おおむね10月中旬から11月上・中旬ごろにかけての見ごろが期待できそうな路線を取り上げてみた。

特集special feature

    急行区間の拡大でどうなる!?「東武アーバンパークライン」2020年3月ダイヤ改正を占う
    急行区間の拡大でどうなる!?「東武アーバンパークライン」2020年3月ダイヤ改正を占う 大宮発の列車も船橋発の列車も行き止まりになる、スイッチバック構造の柏駅。写真は主力の60000系(C)朝日新聞社 ダイヤ改正のキーポイントになると思われる高柳駅。立体交差化され、橋上駅舎になった。(C)朝日新聞社 高柳駅の構内は2面4線に拡大され、ダイヤ改正後は急行と各駅停車の接続駅となるだろう(撮影/岸田法眼) 浅草から下り、春日部駅で編成を分割する特急「アーバンパークライナー」。右は大宮へ、左は野田市へ向かう(C)朝日新聞社  東武鉄道株式会社(本社:東京都墨田区/以下、東武)は2020年3月に野田線で“白紙ダイヤ改正”を行う。目玉は、急行運転区間が拡大されること、そして特急「アーバンパークライナー」の柏始発春日部方面行きが新設されることだ。その利便性について占ってみよう。
    台風でJR、私鉄が運休の中、なぜ地下鉄は深夜まで動いていたのか?
    台風でJR、私鉄が運休の中、なぜ地下鉄は深夜まで動いていたのか? 東京圏を直撃した台風19号に対し、地上を走るJRをはじめ私鉄各社は10月12日昼過ぎから順次、列車の運転を休止した。計画運休は列車の運転を強行し強風にあおられる、あるいは豪雨による土砂崩れで脱線するなどの事故を未然に防ぐための施策である。台風19号が上陸しそうだと判明してから計画運休の実施についてはテレビや新聞報道だけでなく、鉄道事業者のホームページや利用者向けのスマートフォンアプリで一斉に告知されたことは記憶に新しい。厳戒態勢の中、鉄道各社がさまざまな対応に追われた計画運休。今回は、東京都心を縦断する地下鉄の対策を振り返る。

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