
「試用レポート」に関する記事一覧


パナソニック LUMIX G MACRO 30mm /F2.8 ASPH. / MEGA O.I.S.
マイクロフォーサーズ初の標準系マクロレンズ なぜかこれまで、マイクロフォーサーズ用のレンズに、標準レンズ画角の本格派のマクロレンズがなかった。ラインアップが遅れていたのは廉価なキットズームでも近接撮影を可能としているものが多く、実用的にも満足できる性能であることが大きな理由だったのだろう。 しかし、本格的なマクロ撮影に使うには物足りないし、最近ではマクロ領域でもシャープネスだけでなく、ボケ味についても論評されることが普通になっている。やはり、明るい専用マクロレンズのほうが、安心感があることには変わりはない。 パナソニックが発売したマクロレンズは35mm判換算で60mm相当の画角。マクロレンズとして使いやすく定評がある画角である。 マイクロフォーサーズ用レンズの実焦点距離が短いことによる被写界深度の深さを応用すれば、35mmフルサイズ用の60mmマクロレンズとは一味違う写真を制作できる。

キヤノン EF50mmF1.8 STM
定番の低価格レンズが レンズ構成そのままに近代化 一昔前は一眼レフ入門レンズの代名詞だった50mmF1.8のモデルチェンジである。カメラボディーと組み合わされるキットレンズの主流がズームレンズになって久しく、影の薄い存在になりながらも四半世紀のロングセラーになったというから驚きだ。 主な変更点は、デジタルに適したコーティングの採用、マウント部材の金属化、オートフォーカス駆動がSTMモーターになったことで、基本的な光学設計は前モデルを継承している。駆動系の変更により、繰り出し量が増えたことで最短撮影距離が10cmも短縮して撮影倍率が0.15倍から0.21倍にアップしているのと、以前よりも2枚増えた7枚羽根の円形絞りにより、ボケ味が軟らかくなっており、これらを生かせば撮れる画が全く異なるレンズへと進化している。 銀塩時代のものから最新のレンズコーティングへの変更もモデルチェンジの目玉ではあるが、もともとフードさえつけていれば直接太陽や強い点光源でも画面に入れない限りフレアやゴーストに悩まされることは多くなかったと思う。それよりもSTMモーター搭載によりAF駆動時はピントリングが回転しなくなり、シングルAF時のフルタイムMFでピント操作できることによる使い勝手の向上が、今回のリニューアルをもっとも体感できる部分だ。明るい日中で光量減目的のNDやPLフィルターを使うことも多いだろうが、EFレンズではあまりなじみのない49mmというフィルター径になったのは残念。

ソニー FE 28mm F2 フィッシュアイコンバーター / ウルトラワイドコンバーター
広角レンズを高性能に楽しむコンバーター2本 フルサイズ対応のソニーEマウント広角レンズとして、小ぶりで使いやすい28mmF2レンズが登場。加えて、別売になるが専用設計のフィッシュアイコンバーターとウルトラワイドコンバーターが用意され、1本で3通りの焦点距離を楽しめるようになっている。 フィッシュアイコンバーター使用時には16mmF3.5の対角線魚眼レンズになり、ウルトラワイドコンバーターを付ければ21mmF2.8の超広角レンズとなる。 前玉側にフードと同様にバヨネット式で取り付ける。それにもかかわらず、それぞれ異なる開放F値なのはなぜなのかと思い観察してみると、装着時にマスターレンズとなる28mmレンズが自動的に少し絞られる仕掛けになっていた。コンバーターの種別も含め自動で検知される仕組みで、撮影した画像につくExif情報にも反映される。レンズ、コンバーターともに防塵・防滴に配慮した設計ということで、ディテールの仕上げとともにデザインも統一されており、なかなか高級感がある。 28mmレンズを単体で使えば、前後のボケの滑らかさが印象的。とろけるようなとまでは言わないが、芯のない軟らかなボケだ。開放から絞っていくとボケのサイズは小さくなるが、この芯のないボケの傾向はそのまま残る。パンフォーカスになるように絞って撮っても平板にならず立体感ある描写なのもこのレンズの持ち味だろう。広角レンズだからと絞り込み深い被写界深度に頼り、ピント合わせに気を使わないのでは、もったいないレンズだということでもある。

ソニー Distagon T* FE 35mm F1.4 ZA
フルサイズミラーレスα用 高性能準広角大口径レンズ Eマウント・フルサイズ用の35mmレンズとしてはコンパクトなSonnar T* FE 35㎜ F2.8 ZAがある。それに対して、開放F値が異なるとはいえこの35mmF1.4は、冗談のように大きく重たいレンズだ。 これほど大きくしてまで、明るさが必要なのか自問自答しながら使ってみると、そんなつまらない考えを破壊するほどの写りのよさをこのレンズは持っていることを知る。絞り開放でも端まで均質な描写は、過度に自己主張することもなく、また軽薄になることもなく、とにかく普通に写る。もちろん平凡という意味ではない。例えるなら、とてつもなくおいしい「普通の水」を飲んでしまったような感覚だ。今までの普通が物足りなくなる危険のある描写といえばわかるだろうか。

マンフロット MHXPRO-3WG XPROギア雲台
新ギア雲台は新しい操作感の小型モデル 3ウェー雲台のパン棒による操作の代わりに、ダイヤルを回転させて微妙な調整が可能なのがギア雲台だ。 マンフロットのギア雲台には、主にスタジオでの使用が想定され大判カメラも余裕な耐荷重10kgのギア付き雲台400、同7.5kgのギア付きプロ雲台405、小型・軽量で一眼レフでの使用に向く耐荷重5kgのギア付きジュニア雲台410の3種がラインアップされている。 今回紹介するXPROギア雲台は、大きさからするとギア付きジュニア雲台の新型もしくは後継といえなくもないが、追加ラインアップという位置づけだ。むしろ、既存のギア付きジュニア雲台410に対して「おまえは間違っている! こっちが正解だろうがよ!」と、小型カメラ用のギア付き雲台のあり方に異議を唱えているかのような雰囲気が随所に感じられる。 まずは軽量化。アルミニウムではなく、独自開発ポリマー素材のADAPTOを本体に使うことで軽量化が図られているが、耐荷重は4kgを確保している。何よりも異なるのが操作性だ。ギア雲台の操作は、ギアをかみ合わせて細かく動かすか、かみ合わせを解除して大きく動かすかの二つに分けられる。 ギア付きプロ雲台やジュニア雲台は、ノブをひねることで、かみ合わせを解除していたのに対して、XPROギア雲台ではレバーを握るようにする。力を入れやすく、そのまま角度を変えるための動作にもなり、なかなか合理的で具合がいい。 操作性全体としてよりスムーズになったが、ギアのかみ合う角度でしか合わせられないということにも気づかされる。これが性に合わないという人には、この雲台は決定的に向かない。また、小型化のせいか、長めの望遠レンズを組み合わせるとカッチリ感が欲しくなる。

ライカカメラ スーパー・バリオ・エルマーT f3.5-4.5/11-23mm ASPH. アポ・バリオ・エルマーT f3.5-4.5/55-135mm ASPH.
ミラーレスライカ用ズームレンズ2本 昨年のフォトキナで発表された、ライカT用の2本のズームレンズが発売される。 スーパー・バリオ・エルマーTは35mm判換算で17〜35mm相当の画角になる超広角ズームレンズ。このクラスとしてはまずまずの大きさで、ライカR用レンズに似たデザインで鏡胴はやや太めだ。 明るさはやや抑えられているが、そのぶん描写性能には余裕があり、開放からの完全な実用性能がある。子細にみても周辺域までの均質な画質がよく周辺光量低下も目立たないほうだ。ボケ味を語るレンズではないが、テレ端側の至近距離撮影ではクセもなく自然な雰囲気がある。ただ、この焦点域ならば簡易的なものでいいからMF時に役立つように距離と被写界深度指標が欲しかったところ。花形のフードはバヨネットタイプで逆カブセも可能。ライカTとのバランスは悪くない。 スーパー・バリオ・エルマーT f3.5-4.5/11-23mm ASPH. ●焦点距離・F値:11~23mmF3.5~4.5●レンズ構成:11群14枚(非球面レンズ4枚)●最短撮影距離:0.2m●最大撮影倍率:11mm時で約230×153mm、23mm時で約127×85mmの範囲を撮影可●画角:103°~65°●フィルター径:Φ67mm●大きさ・重さ:約Φ73×77mm・約386g●価格:税込み24万3000円(実売も同じ)

シグマ 150-600mm F5-6.3 DG OS HSM | Contemporary
低価格でも高性能フルサイズ対応超望遠ズーム レンズ枚数を減らした光学構成や鏡筒の小型化により、先行のスポーツラインに比べ約1kgの減量をしたコンテンポラリーラインの150~600mm超望遠ズームレンズだ。開放F値のF5~6.3や、各焦点距離位置のズームロック、コンティニュアスAF時でもMF操作可能なマニュアルオーバーライド(MO)モード、3種類のフォーカスリミッター、2モードの手ブレ補正等の諸機能は同様に搭載している。軽量化による犠牲は、フォーカスリングの簡略化と最短撮影距離、そして鏡筒全体を防塵・防滴にしなかったこと。超望遠レンズという性質を考えれば、最短撮影距離が20cm長くてもさほど気にならないし、マウント部にラバースカートは残っているのでゴミなどの侵入を防げる。描写力も、約10万円の価格差があるスポーツラインの150~600mmと比べても、見劣りするような決定的な弱点は見受けられなかった。軽量化モデルとはいえ、手持ち撮影にそれなりの腕力が必要な1930gの重厚な鏡筒にも廉価な印象はなく、満足度の高いレンズだ。

ソニー FE 24-240mm F3.5-6.3 OSS
フルサイズEマウント用高倍率ズーム 広角24mmからの10倍ズームレンズだが、望遠側が240mmというのは思いのほか具合がよい。210mmの「もう少し望遠で寄りたい」という欲求がうまく和らぐ。210mmから、望遠にしていくというよりも、実は「そこまで望遠にしなくてもよい」という確認ができ、余裕が生まれ、結果的に150mm前後の使用が増えるという妙な感じになった。言うなれば「懐に余裕があるほうが無駄な買い物をしない」感じに近い。 背景には、10倍ズームという高倍率ながら、どの焦点域でも描写の雰囲気がほぼ安定していて、「ここが使いどころだ」というポイントが特にないということもある。 今回、カメラボディーはα7IIを使用。倍率色収差の補正はオンにしたが、絞り開放の周辺の落ち具合はよい味が出るので周辺光量の補正はオフ。歪曲の補正には未対応のようだが、「10倍ズームとしては」という枕詞なしに、歪曲は少なく、また質的な素直さがある。最短撮影距離は、0.5~0.8mということで、食べ物のメモスナップ的な用途には不満も出るだろうが、それ以外の一般的な用途なら常用レンズとして十分な満足度が得られる。

富士フイルム XF16mmF1.4 R WR
超広角高性能大口径レンズ 35mm判換算画角で24mm相当。開放F1.4というXシリーズ用の単焦点レンズだ。被写界深度が深い焦点域だが、開放F1.4という大口径としたことで、低照度下の撮影に余裕をもたらしたほか、とくに至近距離での撮影では大きなボケ効果を得ることができる。このレンズでは設計にムリをしたという印象をいっさい受けない。やはりAPS-Cサイズセンサーに特化したレンズだからこそ実現できた描写特性と大きさであり、XFの正しい方向性だろう。 最短撮影距離は0.15mで、この焦点域を含むズームレンズとの差別化に成功している。 フォーカス群を二つに分け、撮影距離に応じて連動して駆動するフローティングフォーカスシステムを採用しているという。このため撮影距離による性能変化を抑えていることも特徴だ。また歪曲収差補正をカメラ内の補正に頼っていないという。第1面にナノGIコートを施した11群13枚構成、非球面2枚、EDガラス2枚というコストを無視したかのようなぜいたくさを感じる。 今回使ったのは試作品だったが、新しい世界を開拓できる可能性のあるレンズという印象をもった。
![[レッスン] 自分らしさを色と明るさで表現する 露出と色と光の 撮り方教室](https://aeradot.ismcdn.jp/mwimgs/8/1/346m/img_81bd4a0ecb5491445daed3cfd679bfe841384.jpg)
[レッスン] 自分らしさを色と明るさで表現する 露出と色と光の 撮り方教室
ホワイトバランスを利用し 写真に色を乗せる POINT [1]本来ホワイトバランスは、光の色を補正し、見た目に近い色で再現する機能です。 [2]それを利用して、写真に色を乗せられます。 [3]細かく調整できる微調整が便利です。 単純な切り替えだけでなく 微調整で細かく色を乗せる 最近では、ホワイトバランスが写真表現のひとつの機能として定着してきました。色乗せです。 本来ホワイトバランスは、光の色を補正し、見た目に近い本来の色に修正する機能です。標準状態では、カメラが光の色を判断し、自動で変更する「オートホワイトバランス」に設定されています。現在ではこの性能が上がり、オートのままで困ることはほとんどなくなりました。 色を補正する仕組みは下のイラストのとおり。通常の光でホワイトバランスを変更することで写真に色を乗せられます。たとえば「曇天」なら黄が、「電球」なら青が乗ります。

コシナ Carl Zeiss Distagon T* 1.4/35 ZM
レンジファインダー用大口径レンズ ここのところ一眼レフ用の交換レンズに力を入れていたコシナとカール ツァイス協業だが、久しぶりに新型のZMマウント(ライカMマウント互換)レンズが登場。35mmF1.4だが、名称はビオゴンからディスタゴンになった。35mmのレンジファインダー用交換レンズにディスタゴンが冠されるのは初。ビオゴンは主に対称型レンズにつけられ、ディスタゴンはレトロフォーカスタイプの広角レンズ、つまり一眼レフ用のレンズにつけられるのが一般的。過去、例外としてコンタックスGシリーズ用交換レンズにプラナーT*35mmF2が存在したくらいだが、最近ではOtusシリーズなどの新しい方向性もあり、レンズタイプ別の厳密な決まりがあるわけでもないようだ。 このレンズは非球面レンズ2枚を含む7群10枚構成で収差補正に追い込みをかけ、フローティング(リアフォーカス)で近接撮影での性能を維持している。その高性能ぶりは実写していて認識できた。 高画素機を視野に入れた高性能化を目指したものだが、最近ではソニーαシリーズに、アダプターを介してMマウントレンズを使うのも定番だからうなずける進化なのだろう。
特集special feature
![[レッスン] 自分らしさを色と明るさで表現する 露出と色と光の 撮り方教室](https://aeradot.ismcdn.jp/mwimgs/b/2/346m/img_b2be01a98c44215840564c5c3cb2e54312374.jpg)

シグマ dp3 Quattro
独自画質の単焦点機の中望遠モデル 1年前にシリーズとしての開発発表は済んでおり、言わばお約束の登場なことに加え、まさかの4兄弟!というdp0クアトロ(14mmF4レンズ機)の開発発表があったことで、2月に開催されたCP+2015のシグマブースでの主役の立場を少々食われた感も否めないdp3クアトロが発売される。撮像素子の実力は先行する2機種で、また50mmレンズの解像力はDP3メリルでも想像でき、正直なところ新鮮味は確かに欠けるが、別売テレコンバーターが用意され、1台でレンズ2本分の焦点距離を楽しめるスタイルにしたのは初めてのこと。 機能面での追加や変更点を挙げると、アスペクト比7:6設定の追加、アスペクト比3:2時以外の際のフレーム表示を黒か半透明か選べるようになり、JPEG画像サイズにS−LOを追加、インターバルタイマー最短間隔の変更、AFリミットモードのポートレートおよび風景・スナップで撮影距離範囲を変更、そして直接撮影には関係ないがExifに撮影者と著作権情報を付加可能にしている。 なお、これらの機能はdp1/2クアトロでも対応ファームウェアが公開されており、3機種の撮影機能の差はdp1クアトロにのみレンズによるフリンジの除去が搭載されているくらいである。
![[レッスン] 自分らしさを色と明るさで表現する 露出と色と光の 撮り方教室](https://aeradot.ismcdn.jp/mwimgs/1/6/346m/img_16e7e956fdabd63d4445512687a7935620414.jpg)
[レッスン] 自分らしさを色と明るさで表現する 露出と色と光の 撮り方教室
露出は明るさを決定する写真表現の基本 POINT [1]露出はカメラが受け取る光の量。写真の明るさを決定する、とても大切なものです。 [2]主に絞りとシャッター速度で決まります。 [3]明るさの目安は覚えなくてかまいません。 露出はカメラが受け取る光の量 カメラや写真を勉強していると、必ず「露出」という言葉が出てきます。これはカメラが受け取る光の量のこと。光が多ければ明るい写真になり、少なければ暗い写真になります。露出の考え方は、下のビーカーに水を溜めるシーンを思い浮かべればわかりやすいでしょう。ちょうどいい光の量(適正露出)より多ければ、明るい写真になります。 ただ、水(光)の溜め方は一様ではありません。下の円柱の図のように、一気に短時間で溜めることもできますし、ゆっくりと時間をかけて溜めることもできます。どちらでも同じ露出になります。しかし、写真はまるで違ったものになります。 露出は、「絞り」、「シャッター速度」、「ISO感度」の3つで決まります。それぞれについては後のページでゆっくり解説しますが、これらのバランスで、写真は自在に変化します。露出が大切なのは、単に明るさだけでなく、表現が関係するためです。 人の目はよくできていて、普段、多少明るくても暗くても、同じように見ることができます。しかし実際の光の量はものすごく変化します。それをかんたんにまとめたのが下の表です。EVという単位が使われますが、これが「1」増えれば、明るさは2倍になります。EV6と16では、1000倍も違うことになります。しかし、この表は覚えなくて大丈夫。通常はカメラが判断した明るさを基準に操作するためです。

シグマ 24mm F1.4 DG HSM
性能追求の大口径広角レンズ シグマの高性能レンズシリーズのArtラインに属する新型の35mm判フルサイズ用大口径広角レンズだ。開放F1.4と標準レンズ並みの明るさだが、こうしたスペックのレンズはすでに珍しいものではないのはご存じのとおりだ。 ところがだ。久しぶりに大口径広角レンズの写りに感激した。 一般的にこのクラスのレンズだと、高性能をうたっていても開放絞りで写した画像はどこか厚ぼったいピントになったり、ハイライトのにじみをわずかに感じたりするもので、多くの場合「この明るさなら仕方がない」とあきらめてしまうのだが、このレンズは次元がまったく違う写りをする。開放でも残存収差の影響は皆無といってよいくらいなのだ。しかも周辺光量低下も自然で気になりづらい。

![[レッスン] スタイリングで見せるくらし写真 テーブルフォトの撮り方教室](https://aeradot.ismcdn.jp/mwimgs/3/9/346m/img_397e414188cfcf8afaed2431691bfe937807.jpg)
[レッスン] スタイリングで見せるくらし写真 テーブルフォトの撮り方教室
焦点距離と撮影距離によって見え方が変化する POINT [1]とりあえずキットレンズの望遠側で撮ってみましょう。テーブルフォトに最適な画角です。 [2]単焦点レンズは画角が変わりません。 [3]35mm判換算を覚えておきましょう。 焦点距離は画角のこと 50~100mmあたりが便利 自分のカメラのレンズ名を確認してみてください。「18ー55mm」や「14ー42mm」といったように、「mm」の付いた数値が書かれているはずです。これが焦点距離です。 焦点距離にはいくつか意味がありますが、もっとも大切なのは画角を示すということ。焦点距離が短ければ「広角」で、広い範囲が写ります。長ければ「望遠」になり、遠くのものが大きく写せます(左ページ図を参照)。この焦点距離を変更できるのがズームレンズ、固定されているのが単焦点レンズです。 テーブルフォトに向いているのは、だいたい50mmから100mm程度の焦点距離。被写体が自然に見え、スタイリングなども支障なく行なえます。すると、「私のレンズには100mmなんてない」と思うかもしれません。そこで35mm判換算が登場します。