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「朝日新聞出版の本」に関する記事一覧

「老いを身軽に生きる知恵」は西行法師に学べ 釈迦から受け継がれた“人生観”とは
「老いを身軽に生きる知恵」は西行法師に学べ 釈迦から受け継がれた“人生観”とは 超高齢社会を迎えた日本。そんな今こそ、ブッダの人生、さらにブッダの教えを引き継いだ西行の生き方から、老いを身軽に生きるヒントを学ぶときだと教えてくれるのは、宗教学者の山折哲雄氏。国際日本文化研究センターの所長なども歴任してきた山折氏の新著『ブッダに学ぶ 老いと死』から一部を抜粋、再編集して解説する。
小6でペット殺害し盗みを繰り返したYが本当に欲しかったものとは?「完璧な母」という存在の軽さと重み
小6でペット殺害し盗みを繰り返したYが本当に欲しかったものとは?「完璧な母」という存在の軽さと重み 寿町の扇荘新館で暮らすYの生い立ちを聞き、ノンフィクション作家の山田清機氏は「同情したり憐れんだりする以前に圧倒された」という。山田氏が横浜の一等地にあるドヤ街に6年通い、住人たちの話を聞いて書き上げた『寿町のひとびと』が文庫化された。文庫化にあたり、新たに現在の寿町を取材した際に出会ったのが、Yだった。実の父親の顔も名前を知らず、母親に新しい恋人ができるたびに住居を転々としていた小学生のYだったが、3年生の終わり頃、母親の再婚で安定した生活を手に入れる。しかしその生活も、小学生6年生の時に失われようとしていた……。文庫版に追加収録した「寿町ニューウェイブ」からの冒頭を特別公開。その後編をお届けする。
同情や憐れみよりも「Yのような小学生が存在したという事実」に圧倒された ノンフィクション作家・山田精機が描くドヤ街「寿町」の今
同情や憐れみよりも「Yのような小学生が存在したという事実」に圧倒された ノンフィクション作家・山田精機が描くドヤ街「寿町」の今 ノンフィクション作家の山田清機氏が横浜の一等地にあるドヤ街に6年通い、住人たちの話を聞いて書き上げた『寿町のひとびと』が文庫化された。文庫化にあたり、新たに現在の寿町を取材した「寿町ニューウェイブ」を追加収録した。文庫化に際して「寿町ニューウェイブ」の冒頭を特別に公開する。
脱・着る服がない!低コストに「本当に使える服」を選ぶ3カ条【生活費月7万円YouTuberに聞く】
脱・着る服がない!低コストに「本当に使える服」を選ぶ3カ条【生活費月7万円YouTuberに聞く】 合わない職場で心身の調子を崩してから徹底的に生活を見直し、月の生活費7万円の低コストライフを実現した人気YouTuberのかぜのたみさん。著書『低コスト生活』から、人生100年時代にお金の不安に縛られずに暮らすための「低コストな服選び3カ条」を、一部抜粋・再編集して紹介します。
【生活費月7万円】のYouTuberが教える「先取り貯金」の落とし穴と、本当に「先取り」すべき費用
【生活費月7万円】のYouTuberが教える「先取り貯金」の落とし穴と、本当に「先取り」すべき費用 合わない職場で心身の調子を崩してから徹底的に生活を見直し、月の生活費7万円の低コストライフを実現した人気YouTuberのかぜのたみさん。著書『低コスト生活』から、人生100年時代にお金の不安に縛られず過ごすための「貯金術」を、一部抜粋・再編集して紹介します。
“悟る前”のブッダの人生にこそ老いを楽に生きるヒントが 老病死が近づく「林住期」の重要性
“悟る前”のブッダの人生にこそ老いを楽に生きるヒントが 老病死が近づく「林住期」の重要性 超高齢社会を迎えた日本。そんな現代だからこそ、ブッダの人生、特に古代インドの四住期で考えた「林住期」の生き方から、老いのヒントを学ぶべきと教えてくれるのは、宗教学者の山折哲雄氏。国際日本文化研究センターの所長なども歴任してきた山折氏の新著『ブッダに学ぶ 老いと死』から一部を抜粋、再編集して解説する。

この人と一緒に考える

ドラマを一時停止しながら描いたノベライズ装画 「相棒」ファンのイラストレーターが全話見直して表現した“相棒たちの日常”
ドラマを一時停止しながら描いたノベライズ装画 「相棒」ファンのイラストレーターが全話見直して表現した“相棒たちの日常” 2023年12月、朝日文庫『相棒season21』ノベライズ最新刊が刊行された。例年、ドラマ「相棒」新シリーズの放送にあわせて、その前シーズンを文庫化している。10月から1冊ずつ刊行され、このたびシリーズ3冊が出揃った。
5度の大ケガ、「それでも前を向いた」宮市亮選手 10年前のアーセナルでの苦闘と岡田武史氏の言葉を明かす
5度の大ケガ、「それでも前を向いた」宮市亮選手 10年前のアーセナルでの苦闘と岡田武史氏の言葉を明かす ヴィッセル神戸の優勝で幕を閉じたサッカー・J1の2023年シーズン。このシーズンは、2022年7月の日本代表戦で右膝の前十字靭帯を断裂し、一度は「引退」を決めたものの、シーズン中に見事「復活」を遂げた宮市亮選手(横浜F・マリノス)にとっても、特別なシーズンとなった。宮市選手はなぜ、5度もの大ケガを経験してなお、前を向き続けられたのか。初の自著『それでも前を向く』では、18歳でアーセナルに入団してからの苦しかった日々について明かしている。宮市選手が数々の苦難の果てにたどり着いた「前へ進むための思考法」の一端を、本書より一部を抜粋・加筆して紹介する。
宮市亮が3度目の膝の大ケガで「エゴイスト」にならずに済んだ理由 横浜F・マリノスの仲間たちの教え
宮市亮が3度目の膝の大ケガで「エゴイスト」にならずに済んだ理由 横浜F・マリノスの仲間たちの教え ヴィッセル神戸の優勝で幕を閉じたサッカー・J1の2023年シーズン。このシーズンは、2022年7月の日本代表戦で右膝の前十字靭帯を断裂し、一度は「引退」を決めたものの、シーズン中に見事「復活」を遂げた宮市亮選手(横浜F・マリノス)にとっても、特別なシーズンとなった。宮市選手はなぜ、5度もの大ケガを経験してなお、前を向き続けられたのか。初の自著『それでも前を向く』で明かし、3度目の前十字靭帯断裂直後に冷静で居られた理由と、数々の苦難の果てにたどり着いた「前へ進むための思考法」の一端を、一部抜粋・加筆して紹介する。
3度の前十字靭帯断裂。引退を考えた宮市亮に「引退撤回」を決意させたチームメイトやサポーターの驚きの行動
3度の前十字靭帯断裂。引退を考えた宮市亮に「引退撤回」を決意させたチームメイトやサポーターの驚きの行動 ヴィッセル神戸の優勝で幕を閉じたサッカー・J1の2023年シーズン。このシーズンは、2022年7月の日本代表戦で右膝の前十字靭帯を断裂し、一度は「引退」を決めたものの、シーズン中に見事「復活」を遂げた宮市亮選手(横浜F・マリノス)にとっても、特別なシーズンとなった。宮市選手はなぜ、5度もの大ケガを経験してなお、前を向き続けられたのか。発売されたばかりの初の自著『それでも前を向く』から一部を抜粋・加筆して、数々の苦難の果てにたどり着いた「前へ進むための思考法」の一端を紹介する。
【月7万円】で暮らす人気YouTuberの浪費を止める「0円アイデア」3選
【月7万円】で暮らす人気YouTuberの浪費を止める「0円アイデア」3選 合わない職場で心身の調子を崩してから徹底的に生活を見直し、月の生活費7万円の低コストライフを実現した人気YouTuberのかぜのたみさん。著書『低コスト生活』から、かぜのたみさんが実践している「お金を使わない工夫」を一部抜粋・再編集して紹介します。
「やればできる」は遺伝学的には錯覚 「子どもには無限の可能性がある」と考えない方が良い心理学的理由
「やればできる」は遺伝学的には錯覚 「子どもには無限の可能性がある」と考えない方が良い心理学的理由 ふたご研究の第一人者で、行動遺伝学や教育学の専門家の安藤寿康さんは、「教育とは何か」「人はなぜ教育するのか」を生物学的な観点から研究している。「やればできる」は遺伝学的には錯覚だと指摘する安藤さんが、「教育は遺伝に勝てるか?」という究極の問いに迫る。

特集special feature

    AIや自動運転など技術の「ブラックボックス化」は危険? 必要なのは数式を解く力ではなく“数式読解力”
    AIや自動運転など技術の「ブラックボックス化」は危険? 必要なのは数式を解く力ではなく“数式読解力” 数学嫌いのビジネスパーソンにこそ「数式のすごいパワー」を知ってほしいと話すのは、『東大・京大生が基礎として学ぶ 世界を変えたすごい数式』の著者で、大手金融機関でクオンツ(金融工学や統計学などの数式を駆使して金融市場の分析や予測を行う専門家)や、データサイエンティストとして働く冨島佑允さん。Chat-GPTなどのAIや車の自動運転、メタバースなど、技術の源となる「数式」を読み解く力は、ビジネスの現場では今後、必須能力となると考えられます。そこで鍵となるのが、冨島さんが提唱する「数式読解力」です。数式を物語的に“読む”とはどういうことなのか? お話を伺いました。
    【月7万円】で暮らす人気YouTuberが導き出した「お金の存在感が“薄い”住まい選び」必須4カ条
    【月7万円】で暮らす人気YouTuberが導き出した「お金の存在感が“薄い”住まい選び」必須4カ条 合わない職場で心身の調子を崩してから徹底的に生活を見直し、1カ月の生活費7万円の低コストライフを実現した人気YouTuberのかぜのたみさん。著書『低コスト生活』から、人生100年時代をお金の不安に縛られずに暮らすための「住まい選び」について、一部抜粋・再編集し紹介します。
    “親ガチャ”と遺伝の関係 本来の意味を超えて広がった背景とは
    “親ガチャ”と遺伝の関係 本来の意味を超えて広がった背景とは ここ数年耳にするようになった「親ガチャ」という言葉。「双生児法」を用いた研究の第一人者で、行動遺伝学や教育学を専門とする安藤寿康さんは、人間のさまざまな能力に、遺伝と環境がどのように影響するかを調べている。『教育は遺伝に勝てるか?』の著書があり、「親ガチャ」を説明するために自身の研究がしばしば引用されるという安藤さんに、遺伝と教育の関係について話を聞いた。
    1万組以上のふたごを調査してわかった「遺伝の誤解」 子の“適性”の見つけ方
    1万組以上のふたごを調査してわかった「遺伝の誤解」 子の“適性”の見つけ方 30年以上にわたり、1万組を超えるふたごを調査し、人間の行動に遺伝がどのように影響するかを研究してきた安藤寿康さん最新刊『教育は遺伝に勝てるか?』では、5組の一卵性双生児の事例を取り上げた。まったく同じ遺伝子を持つ2人は、それぞれ独立した人格でありながら、まるで遺伝子に導かれるように、類似した人生経験を選び取る。遺伝とは何なのか? 子育てにおいて重視すべきこととは? 安藤さんに話を聞いた。

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