注目は戦後70年談話 安倍首相、中国のボールを見送る
人件費の安さから一時は各国メーカーの工場が建てられ集中した中国。しかし、いまや最低賃金が上昇し続け、中国でさえ、一部の製造業は東南アジアに進出と「産業の空洞化」が始まっている。そうした事情から「政冷経熱」と、かつて形容された日中関係は、経済交流にも陰りが見られる。GDPで世界2位と3位の“超大国”は、どんな関係を構築しようとしているのか。日中経済の最前線を追った。
週刊朝日
3/30