下山進 【下山進=2050年のメディア第38回】スマホでもプラットフォーマーに。ヤフーの知られざる戦略 このコラムのタイトル『2050年のメディア』は、2019年10月に刊行された単行本からとっている。その文庫版が文藝春秋より刊行された。 下山進 4/19 週刊朝日
下山進 【下山進=2050年のメディア第37回】金沢は観光都市ではない。部数を減らさない新聞『北國新聞』の編集術 曾祖父奥田頼太郎の墓は金沢市内の有名な観光スポット忍者寺(日蓮宗妙立[みょうりゅう]寺)のすぐ近くの曹洞宗常松(じょうしょう)寺にあった。前住職の山崎邦明が親切に出迎えてくれ、お経もあげてくれたが、墓にはここ10年以上訪れる人もなかったという。 下山進 4/12 週刊朝日
下山進 【下山進=2050年のメディア第36回】部数を減らさない新聞 北國新聞とともに私のルーツを探る旅 昨年11月に身罷(みまか)った私の母は、茶を嗜(たしな)んでいた。専業主婦で4人の子供を育てたが、子供の手が離れてから、50代になって、九州大学の院に入り、千利休の秘伝書として伝わった古伝書『南方録』の研究をし、60代以降は、茶道を自宅で教えていた。 下山進 4/5 週刊朝日
下山進 【下山進=2050年のメディア第35回】土産など持っていくな! ワシントン・ポスト元社会部長のレッスン ちょっと前の話だが、学生が、ある人の紹介で、私のところにやってきた。その方は取材でお世話になった方だったので、会うことにした。 下山進 3/29 週刊朝日
下山進 【下山進=2050年のメディア第34回】紙からWEB、リアルへ 女性誌は活動の場を移しつつある 「MORE」が、1980年と1981年に行った女性の性に対する調査「モア・リポート」は大反響を呼んだ。 下山進 3/22 週刊朝日
下山進 【下山進=2050年のメディア第32回】いかにして我、ジェンダー中立になりしか。「OL留学症候群」の時代 東工大准教授でジェンダー問題が専門の治部れんげさんが、かつて私の単行本を評して「この人の筆遣いはジェンダー中立だ。ある人物が男性なのかなと思って読み進めていると、女性だったりする」との趣旨のことを書いてくれたことがあった。 下山進 3/8 週刊朝日
下山進 【下山進=2050年のメディア第31回】変わらないために変わる。大分合同新聞の挑戦 大分合同新聞社の社長長野景一は、2016年に42歳の若さで社長になってから、めったに笑わなくなった。同社は長野家のオーナー企業だ。 下山進 3/1 週刊朝日
下山進 【下山進=2050年のメディア第30回】猪瀬直樹と沢木耕太郎 半世紀を経て石原慎太郎の像は結ぶ サンデー毎日にこのコラムを連載していた時代に、猪瀬直樹と沢木耕太郎について書いている。なぜ、半世紀近く売れ続けるノンフィクションを両人が書けたのか、『深夜特急』と『昭和16年夏の敗戦』を例にとりながら、「沢木耕太郎の『私』 猪瀬直樹の『公』」というタイトルで、考察した。 下山進 2/22 週刊朝日
下山進 【下山進=2050年のメディア第26回】日本の新聞記者必見『その名を暴け』オフレコはこう使え! 公開最初の週末だというのに、シネコンの大きな箱に、観客は12人ほどだったか。 下山進 1/25 週刊朝日
下山進 【下山進=2050年のメディア第25回】新薬「レカネマブ」承認の朝に届いたある女性科学者の訃報 1月7日の土曜日の朝、パソコンを開くと、良い報せと悲しい報せが同時に入っていた。 下山進 1/18 週刊朝日
下山進 【下山進=2050年のメディア第24回】当事者の手記では到達しえない高みに 『コード・ブレーカー』 ウォルター・アイザックソンの新刊『コード・ブレーカー』(文藝春秋刊 野中香方子・西村美佐子訳)を感慨深く読んだ。この本、原題をThe Code Breaker:Jennifer Doudna, Gene Editing, and the Future of the Human Raceという。 下山進 1/11 週刊朝日
下山進 【下山進=2050年のメディア第23回】『ラーゲリより愛を込めて』原作秘話。なぜ妻は消されたのか? 映画『ラーゲリより愛を込めて』は観客動員数でまずまずの滑り出しのようだ。 下山進 12/28 週刊朝日
下山進 【下山進=2050年のメディア第22回】失敗した治験にこそ次のヒントがある アルツハイマー病治療薬 11月29日から12月2日まで米国サンフランシスコで行われたアルツハイマー病の治験の国際的な学会Clinical Trials on Alzheimer’s Disease(CTAD)に参加した。と言っても、現地に行ったわけではなく、ウェブからバーチャルに参加できるチケットを買って。 下山進 12/21 週刊朝日
下山進 【下山進=2050年のメディア第21回】世界一の広告代理店 創業者の風俗店通い FT紙のスキャンダリズム フィナンシャル・タイムズ(FT)の名物企画に、「Lunch with the FT(FTと昼食を)」がある。FTのジャーナリストが、ビジネスや文化、科学などの分野の著名人と昼食をとりながら、インタビューをする。何を食べたか値段も載せて毎週土曜日に掲載されている。 下山進 12/14 週刊朝日
下山進 【下山進=2050年のメディア第20回】国益で物事を見ない フィナンシャル・タイムズの流儀 フィナンシャル・タイムズ(FT)紙のブリュッセル支局は、FT紙の中で、ワシントン支局と並ぶ大きな規模の支局だ。 下山進 12/7 週刊朝日